国土交通省 中部運輸局

中部運輸局の活動

第17回中部地区内航海運活性化懇談会を開催しました

2017.09.07

〜「内航未来創造プラン」を踏まえて〜

平成29年9月7日、名古屋合同庁舎第1号館11階会議室において、関係者40名が出席し、第17回内航海運活性化懇談会を開催しました。

内航海運は、国内物流の約4割、産業基礎物資輸送の約8割を担う我が国経済活動と国民生活を支える物流の大動脈です。

しかし、船齢14年以上の老齢船が7割超、50歳以上の船員が5割超となり、船舶と船員の「2つの高齢化」問題や、中小事業者が業界の99.7%を占めるといった脆弱な経営基盤への対応など、様々な問題を抱えています。

こういった状況に対し中部運輸局では、管内内航海運関係団体との情報交換・意見交換の場として平成18年10月に「中部地区内航海運活性化懇談会」を設置し、関係者が一体となり中部地区における内航海運活性化のための諸方策について検討を進めています。

今回の懇談会では、国土交通省海事局内航課の担当官から内航未来創造プランにかかる説明を受けた後、中部運輸局海事振興部担当官より若年内航船員の確保対策などの報告があり、各関係団体からは質疑及び現状と行政への要望が行われ、その対策等について検討を行いました。

中部運輸局では今後も関係団体などと連携し「内航海運活性化」を図ってまいります。

第17回中部地区内航海運活性化懇談会を開催しました

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