2018.04.26

　

我が国周辺では、毎年2,000隻近くの船舶事故が発生しており、その７割以上が小型船舶によるものである等のことから、4月23日（月）〜8月31日（金）の期間に、全国の運輸局等で関係機関の協力を得ながら「小型船舶に対する安全キャンペーン」が実施されます。

中部運輸局では、管内のキャンペーンの皮切りとして、4月26日（木）に、長良川と木曽川で、下記の３カ所の鵜飼船（観覧船等を含む）の運航者に対して、消防設備や救命設備の適切な備付けの確認や運航管理等についての安全指導を行いました。

・岐阜市（鵜飼観覧船事務所）
・関遊船(株)（小瀬鵜飼）
・木曽川観光(株)

中部運輸局では、引き続きキャンペーンの期間中、管内のマリーナ、漁港、河川等において、
・水上オートバイ等の小型船舶に対するライフジャケットの着用義務拡大の周知活動、小型船舶操縦者の遵守事項の徹底等の啓発活動、適切な船舶検査受検や小型船舶操縦者免許受有の確認
・小型旅客船に対する安全指導

などを行う予定にしています。