国土交通省 中部運輸局

中部運輸局の活動

副教材を活用したモデル授業が行われました

2018.11.05

〜これからの日本人船員ってどうなるの〜

(公財)日本海事広報協会と豊橋市教育委員会は、授業実践モデル校に指定されている豊橋市立松山小学校5年生22名を対象に、副教材を活用したモデル授業を平成30年11月5日に行いました。

対象の児童は、9月に自動車運搬船や造船所などを見学、10月には外航船船長による振り返り授業が行われ、船員の仕事、船内生活など事前に学びました。

当日のモデル授業では、「このまま日本人の船員が少なくなってしまっても大丈夫かな」、「どうして日本人の船員は減ってしまったのかな」、「日本の海運を守るために、これからどうしたらよいか」の課題について、児童から「船員の仕事はプレッシャーや責任を感じるから」、「海の良さ、船員の仕事の魅力を動画などでPRしたら良い」など、活発な意見発表がされました。

なかには「将来船員になりたいと思います」と発言する女子児童もいて、海運・船員について関心を持ってもらうことができました。是非、夢を実現してもらいたいものです。

中部運輸局では、引き続き海洋教育推進に向け支援してまいります。

副教材を活用したモデル授業が行われました

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