国土交通省 中部運輸局

中部運輸局の活動

清水港の海事産業関連施設見学会を実施しました

2019.02.02

〜清水港を海上からも見学〜

海事都市静岡(清水地区)連携推進協議会が主催する海事産業関連施設見学会を平成31年2月2日(土)清水港おいて、静岡市教育委員会事務局職員を対象に実施しました。

この見学会は、公益財団法人日本海事広報協会及び静岡県海事広報協会の共催により、静岡市教育委員会が進める「しずおか学」の「海洋」教育の選択支援、海事産業の仕事の重要性の理解などを深めるため開催したもので、静岡市教育委員会事務局職員8名と関係者7名が参加しました。

参加者は、最初に新興津コンテナターミナルを見学し、大きな荷役設備を目の当たりにして、コンテナを寸分の狂いもなく積みあげたり、船に積み込む様子に「すごい技術だ」と驚いていました。次に市内にある保管温度マイナス45℃の冷蔵倉庫内に入り、水に濡れたタオルが瞬く間に凍る体験をし、庫内で働く人達の大変さと、鮮度を維持する物流の設備を学びました。

最後に、エスパルスドリームフェリーの遊覧船に乗船し、陸上からは見ることのできない清水港内にある海事産業関連施設を海上から見学しました。中でも最初に見たコンテナを積み込んでいる船を間近に見る事ができ、その船の大きさとコンテナの多さから物流における海運の重要性を感じ取っていただけたと思います。
また、参加者からは、「普段立ち入ることができない施設に入れて、良かった」などの感想が多く寄せられました。

国土交通省では、新学習指導要領に対応した海洋教育の充実のための海洋教育プログラムを提案しています。中部運輸局もこれら海洋教育を支援する「出前講座」「施設見学会」についてパンフレットを作成して、平成30年11月に静岡市教育委員会事務局を通じ、市内小中学校に提案しています。引き続き海洋教育推進に向け支援してまいります。

※海事都市静岡(清水地区)連携推進協議会とは、地域に集積された海事産業・文化の活性化に総合的に取組み、青少年の海への関心の高まりを通じた海事関係の人材確保や特色ある海事地域の形成を図ることを目的として設置されている協議会です。

清水港の海事産業関連施設見学会を実施しました

清水港の海事産業関連施設見学会を実施しました

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