2019.03.19

鉄道係員や乗務員への暴力行為あるいは乗客同士でのトラブルなど、鉄道駅での暴力行為が多発している昨今の状況を鑑み、中部運輸局では平成３１年３月１９日に管内鉄道事業者と鉄道警察隊、中村警察署、中部鉄道協会と連携して、名古屋駅等において鉄道駅構内における暴力行為等防止のための広報啓発・警戒活動を実施しました。

第１部として、「鉄道係員を対象とした酔客等への対応訓練」を中部運輸局にて中村警察署講師の指導のもと実施し、管内から１４社２９名の駅務等の担当者が参加して講義・訓練を受けました。

また第２部として、名古屋駅構内において「暴力行為等防止のための広報啓発・警戒活動」を実施し、駅構内の巡回等による広報活動を実施しました。

中部運輸局では、今後もこのような訓練及び広報啓発・警戒活動を実施し、鉄道駅構内での暴力行為等の防止に関係者とともに取り組んで参りたいと考えております。