国土交通省 中部運輸局

中部運輸局の活動

〜海事施設見学会が開催されました〜

2019.07.29

 

令和元年7月29日(月)に、公益社団法人 中部海事広報協会主催の海事施設見学会が開催されました。名古屋市内の小学生とその保護者総勢16組32名が参加して行われた見学会は、名古屋港湾会館において中部運輸局から海事産業の全般的な内容と海運の重要性など盛り込んだ講話からスタートしました。
 見学は、飛島ふ頭南側コンテナターミナル、名古屋港海上交通センター、太平洋フェリー「いしかり」の3箇所を回りました。
 コンテナターミナルでは、屋上からのコンテナヤードの様子をみて、自働AGV(自働搬送台車)と自働化RTG(ラバータイヤ式ガントリークレーン)の動きに注目、その後操作室で遠隔操作によってテキパキと荷扱いする作業にみな驚いた様子でした。
 名古屋港海上交通センターでは、航路の安全を守る仕事を見学し、展望台から巨大なRORO船(自動車専用船)が行き交う様子を目の当たりにし、航路が広いと思っていても実際に船がはしると以外と狭いことも学習しました。
 太平洋フェリー「いしかり」では、船内の客室を巡り、船旅の楽しそうな様子を思い浮かべているようでした。また、熱がこもる機関室や救命いかだ・救命艇などを見ながら船橋へ向かいました。そこでは、二等航海士が出迎え、安全航行に必要なレーダーや電子海図表示装置、安全に離着岸するための船の装備などの説明を聞き、熱心にメモを取っていました。

海事産業も多種多様な仕事が多く、見学会も1回だけではすべてが見られる訳ではありません。中部運輸局では、見学会を通じて、海や船が楽しく身近な存在になるよう「C to Seaプロジェクト」として「海に行く」「船に乗る」「海を知る」につながるアクションを促す取り組みの支援をしてまいります。

〜海事施設見学会が開催されました〜

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