船員の最低賃金

○ 最低賃金制度

 最低賃金制度は、一般に国が法的強制力をもって賃金の最低額を定め、使用者にこの金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度で、労働者の労働条件の改善を図り、もって労働者の生活の安定、労働力の資質の向上を図ろうとするものです。
 船員については、特定の船種(大臣権限、地方運輸局長権限4業種)において、最低賃金が決められています。

○ 船員の最低賃金額

1.内航鋼船運航業及び木船運航業(サルベージ業を除く)

  最低賃金月額 発効年月日
(1)鋼船…次に掲げるものを除く
 @平水区域の船舶
 A沿海区域の100G/T未満の船舶
 Bはしけ
職員
(注1)
246,150円
(229,700円)
平成28年12月28日
全国
部員
(注2)
187,550円
178,250円
(2)平水区域の鋼船
(3)沿海区域の100G/T未満の鋼船
(4)木船
職員
(注1)
245,150円
(228,700円)
平成28年4月23日
中部運輸局管内
部員
(注2)
186,550円
177,250円
(注1)若年船員の額である。
(注2)部員のうち海上履歴3年未満の額である。

2.海上旅客運送事業

  最低賃金月額 発効年月日
(1)遠洋及び近海区域の船舶
(2)沿海区域の100G/T以上の船舶
職員
(注3)
243,050円
(188,950円)
平成28年12月28日
全国
部員 181,600円
(3)平水区域の船舶
(4)沿海区域の100G/T未満の船舶
(5)沿海区域の100G/T以上の船舶
で、その航行区域が平水区域から当
該船舶の最強速力で2時間以内に往
復できる区域に限定されているもの
職員 241,500円 平成28年4月23日
中部運輸局管内
部員 178,850円
(注3)事務部職員の額である。

3.漁業

  最低賃金月額 発効年月日
(1)遠洋まぐろ漁業の用に供する船舶 199,300円 平成26年12月20日
全国
(2)大型いかつり漁業の用に供する船舶
   (200G/T以上)
203,300円 平成26年12月20日
全国
(3)沖合底びき網漁業の用に供する船舶 199,300円 平成28年4月23日
中部運輸局管内
(4)大中型まき網漁業の用に供する船舶 199,100円 平成28年5月25日
中部運輸局管内

           

○ 船員の最低賃金についてのお問い合わせは

中部運輸局海事振興部船員労政課まで(пF052−952−8028)

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