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海事代理士印刷用ページ

海事代理士は「海事法令に関する手続きの専門家」です。

〔構成:海事振興部旅客課〕

海事代理士とは

海事代理士は、他人の委託により、運輸局、法務局、都道府県、市町村等の行政機関に対し、船舶や船員、海技免状や操縦免許証などの諸手続の申請を代理し、又は、これらの手続きに必要な書類を作成する「海事法令に関する手続きの専門家」です。

  • 船舶の登記、登録、検査、総トン数測度の申請
  • 海技免状や操縦免許証の取得、更新、再交付などの申請
  • 旅客航路等の免許、許認可などの申請
  • その他、海事関係法令に基づく申請
  • これらに関連する書類の作成及び相談

海事代理士試験

海事代理士になるには、国家試験(海事代理士試験)に合格し、海事代理士名簿に登録を受ける必要があります。
この海事代理士試験は、国土交通大臣が毎年1回行います。試験は、一般法律知識、海事に関する法律についての専門的知識、その他、海事代理士の業務を行うために必要な実務上の知識について、筆記試験及び口述試験により行います。

試験の期日

平成29年海事代理士試験日程
官報公示 出願期間 筆記試験 口述試験
平成29年7月13日(木) 平成29年8月1日(火)〜平成29年8月31日(木) 平成29年9月29日(金) 平成29年12月4日(月)

試験地

筆記試験 平成29年9月29日(金)
試験地 地方運輸局等 所在地 連絡先
札幌市 北海道運輸局 〒060-0042 札幌市中央区大通西10 札幌第二合同庁舎 011-290-1011
仙台市 東北運輸局 〒983-8537 仙台市宮城野区鉄砲町1 仙台第四合同庁舎 022-791-7512
横浜市 関東運輸局 〒231-8433 横浜市中区北仲通5−57 横浜第二合同庁舎 045-211-7214
新潟市 北陸信越運輸局 〒950-8537 新潟市中央区美咲町1−2−1 新潟美咲合同庁舎2号館 025-285-9156
名古屋市 中部運輸局 〒460-8528 名古屋市中区三の丸2−2−1 名古屋合同庁舎第1号館 052-952-8013
大阪市 近畿運輸局 〒540-8558 大阪市中央区大手前4−1−76 大阪合同庁舎第4号館 06-6949-6416
神戸市 神戸運輸監理部 〒650-0042 神戸市中央区波止場町1−1 神戸第二地方合同庁舎 078-321-3146
広島市 中国運輸局 〒730-8544 広島市中区上八丁堀6−30 広島合同庁舎4号館 082-228-3679
高松市 四国運輸局(朝日町庁舎) 〒760-0064 高松市朝日新町1−30 高松港湾合同庁舎 087-825-1182
福岡市 九州運輸局 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2−11−1 福岡合同庁舎新館 092-472-3155
那覇市 内閣府沖縄総合事務局
(運輸部)
〒900-0006 那覇市おもろまち2−1−1 那覇第2地方合同庁舎2号館 098-866-1836
口述試験 平成29年12月4日(月)
試験地 地方運輸局等 所在地 連絡先
東京都 国土交通省 〒100-8918 東京都千代田区霞ヶ関2-1-3 03-5253-8608

試験科目

筆記試験

  • 一般法律常識(概括的問題)
    憲法、民法、商法(第3編海商のみ)
  • 海事法令(専門的問題)
    船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、船員法、船員職業安定法、船舶職員及び小型船舶操縦者法、海上運送法、港湾運送事業法、内航海運業法、港則法、海上交通安全法、造船法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律、国土交通省設置法

口述試験

  • 海事法令(実務的問題)
    船舶法、船舶安全法、船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法

受験資格

学歴、年齢、性別等による制限はありませんが、試験に合格しても海事代理士法第3条に規定する欠格事項に該当する者は、海事代理士の登録ができません。

受験手続き

受験手続きの概略については以下のとおりです。ご不明な点は、最寄りの地方運輸局等の海事振興部旅客課など担当の課に直接お問い合わせください。

  • 出願期間
    平成29年8月1日(火)から平成29年8月31日(木)
  • 願書受付場所
    受験希望地を管轄する地方運輸局、神戸運輸監理部又は沖縄総合事務局(以下「地方運輸局等」)
  • 提出を要する書類
    ・受験願書
    ・名刺型写真2枚(縦6cm〜8cm、横4.5p〜6pの範囲内で願書提出前6ヶ月以内に撮影した無背景、脱帽上半身のもので、画像の鮮明なもの。裏面に氏名及び撮影年月日を記入してください。)
    ・筆記試験免除申請書(前年の筆記試験合格者に限ります。)
    (受験願書を郵送する場合は書留郵便とし、必ず受験票送付用の郵便切手(82円)を同封してください。)
  • 受験願書用紙の請求先
    上記の試験地となる地方運輸局等を参照
    (郵便で請求するときは、必ず返信用の郵便切手(140円)を同封してください。)

受験手数料

受験願書に6,800円の収入印紙を貼って、消印をしないで提出してください。

合格者の発表

筆記試験の合格者の発表

平成29年11月1日(水)に、受験地を管轄する地方運輸局等に受験番号を掲出するとともに、本人に通知します。
(電話での問い合わせにはお答えできません。)

合格者の発表

口述試験終了後20日以内に官報で公示し、本人には合格証書を送付します。
(電話での問い合わせにはお答えできません。)

筆記試験の免除

前年の筆記試験に合格し、口述試験に合格しなかった者が本年の海事代理士試験を受験する場合には、受験願書に筆記試験免除申請書を添えて提出することで、本年の筆記試験が免除され、直接口述試験を受けることができます。

お問い合わせ

その他、詳細については、中国運輸局海事振興部旅客課までお問い合わせください。
〒730−8544
広島市中区上八丁堀6−30 広島合同庁舎四号館
電話:082−228−3679

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