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 地域公共交通シンポジウムin北海道             

開催趣旨
 本年7月に「陣川あさひ町会・函館バス(株)・函館市」が、「地域公共交通優良団体大臣表彰」を受賞しました。三者は「陣川あさひ町会バス(Jバス)」の実証実験を行い、町会による住民ニーズに合わせた施策の実施、バス事業者及び市による後方支援により3年間一定の利用者を確保。その結果路線バスとして本格運行を実現するだけでなく、地域にバス利用の気運を醸成し、既存バス路線の利用者増加にも寄与したことが評価され受賞することとなりました。
 本シンポジウムでは「陣川あさひ町会バス(Jバス)」の取組をご紹介するととも、まちづくりと交通の連携について先進的な取組を行っている自治体、バス事業者や有識者にもご参加いただき、まちづくりと連携した地域にふさわしい公共交通の活性化に向けて、みなさまに考えていただく機会となるよう、「地域公共交通とまちづくりの連携」をテーマに開催しました。
開催日時
   平成28年10月4日(火)  13:30〜17:00
開催場所
   ACU(アキュ)
  札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル16階
 
プログラム(PDF)
  ・話題提供
   『地域公共交通と交通政策基本計画に関連する最近の話題〜「見える化」を中心に〜』
    上田 大輔(国土交通省総合政策局公共交通政策部 参事官)
  
  ・事例発表
   『陣川あさひ町会バス(Jバス)のあゆみについて』
    山田 圭寿 氏(北海道函館市陣川あさひ町会 Jバス担当役員) 
  ・講演
   『コンパクトシティ戦略による富山型都市経営について
     〜公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり〜』
    森 雅志 氏(富山県富山市 市長)
  
  ・講演
   『見える化と地域おこしによる交通まちづくりの取り組み』
    谷島 賢 氏(イーグルバス株式会社 代表取締役社長)
  
  
  ・パネルディスカッション
   「地域公共交通とまちづくりの連携」
  
 当日の会場風景から (PDF 619KB)