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第195号(平成29年10月27日発行)

函館市電 500系
(昭和25(1950)年製造)


 「目次」件名をクリックすると、それぞれの記事に移動します。
 ○第24回「鉄道の日」を記念して表彰式、記念イベントを開催
  ・札幌駅南口イベント広場で「鉄道フェスティバル in 北海道」を開催
  ・函館市企業局交通部で「路面電車運転体験会」を開催
  ・平成29年度鉄道関係功労者等表彰式
   〜6個人・11事業者・1団体を表彰〜
 ○「公共交通事故被害者等支援フォーラム」を開催
 〜被害者に「寄り添う」ことの大切さ〜
 ○第11回「北海道におけるバリアフリー施策の増進に関する地域連絡会議」開催
 
 ○編集後記


「鉄道の日」とは



 「鉄道の日」は、わが国の鉄道が、明治5(1872)年10月14日に新橋駅〜横浜駅(現:桜木町駅)間で初めて開通したことを記念して、平成6(1994)年10月14日に鉄道の日と定められました。
 この「鉄道の日」を記念し、広く国民一般の鉄道への関心と理解をより深め、鉄道の発展に寄与することを目的として、東京(日比谷公園)をはじめ、全国各地でイベントが開催されています。

 今年の第24回「鉄道の日」の北海道におけるイベントは、10月7日(土)に札幌駅南口イベント広場にて、10月15日(日)に函館市企業局交通部駒場車庫構内で開催されました。

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札幌駅南口イベント広場で「鉄道フェスティバル in 北海道」を開催

 鉄道部 計画課


今年も鉄道フェスティバルを盛り上げてくれた
鉄軌道・索道の「ゆるキャラ」大集合!!


 10月7日(土)には、札幌駅南口イベント広場にて「鉄道フェスティバル in 北海道」を開催しました。このイベントでは、北海道の鉄道会社やロープウェイ等の索道関係者が勢揃いし、「鉄道の日」北海道実行委員会の千葉会長によるご挨拶をスタートに、各社それぞれの出展コーナーやビンゴ大会などのステージイベントを行いました。あいにく雨に見舞われたことから、14時30分には雨天中止としましたが、大勢の方が集まり大盛況となりました。

 会場には、鉄道ファンが楽しめる物販コーナーのほか、お子様にも楽しんでもらえる、ミニ新幹線乗車コーナーや新幹線ふわふわコーナーを設け、テッピーなどのゆるキャラも登場し会場を盛り上げました。


北海道新幹線H5系
ミニ新幹線体験乗車

テッピーと記念撮影する
子供たち

新幹線ふわふわコーナー


 ここからは、各鉄道会社等の出展ブース・ステージイベントを紹介いたします。

 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構の出展ブースでは、リモコン操作できる北海道新幹線のプラレールや北海道新幹線路線図などのパネル展示、青函トンネル工事などのビデオ上映を行いました。
 おそろいの法被を着た職員「北海道新幹線建設局」の取組みを紹介するとともに、北海道新幹線のパンフレットやクリアファイルを配付していました。

展示即売会に出された函館市電の部品

 函館市企業局交通部のステージでは、函館市電の部品で、使わなくなった巻き取り付き方向幕やワンマン表示、系統板などの展示即売会が行われ、多くのファンが好みの商品を手に入れていました。
 また、出展ブースでは、ICカード「nimoca」や電車ダイキャストカーの販売も行われました。併せて、ブース内では函館観光ポスターの展示、鉄道むすめパネルの展示も行われていました。

道南いさりび鉄道 顔出しパネルの展示

 道南いさりび鉄道の出展ブースでは、記念切符やカレンダーなどの販売、「ながまれ号」の鉄道模型や顔出しパネルの展示などを行いました。ステージイベントにおいても、「道南いさりび鉄道クイズ」を行い大盛況でした。

どこでもユキちゃんと北海道新幹線クイズ

 北海道庁新幹線推進室の出展ブースでは、北海道新幹線や新幹線で行ける道外観光地の紹介などのパネル展示や北海道新幹線の模型展示などを行いました。
 ステージイベントにおいても、イメージキャラクターのどこでも「ユキちゃん」が登場し、「どこでもユキちゃんと北海道新幹線クイズ」を盛り上げていました。






 北海道索道協会のステージイベントでは、北海道内のスキー場のキャラクターが集まり、ロープウェー・リフトのペア乗車券が当たるビンゴ大会を2回にわたり行い盛り上がりました。
 出展ブースでは北海道索道協会会員スキー場のPRが行われ、豪華景品が当たる抽選会やガチャガチャ、ビンゴカード配付では今年も長蛇の列ができました。

「ミニてつくん」運転台体験

 札幌市交通局一般財団法人 札幌市交通事業振興公社の出展ブースでは、「ミニてつくん」運転台体験やゲームコーナー、札幌市交通局オリジナルグッズ販売やDVD上映などを行い、また今年からは初登場の「ダメヨマン」も加わり、大勢のお客様が集まっていました。
 14時30分より市営交通90周年記念クイズ大会の予定でしたが、雨天中止となったことは本当に残念でした。





 JR貨物北海道支社の出展ブースでは、貨物鉄道輸送のパネル展示とパンフレット配布を行い、北海道の物流を担う日本貨物鉄道をPRしました。
 販売コーナーでは、電気式ディーゼル機関車の形をしたブリキ缶やカレンダーなどのオリジナルグッズなどが並び、鉄道ファンや子どもたちが大勢集まっていました。

 JR北海道の出展ブースでは、北海道新幹線の歴史パネルや新幹線の記念写真パネルなどの展示、オリジナルグッズの販売に加え、客室乗務員が列車内で着用している制服姿で対応したこともあり、大いに盛り上っていました。

 このほか、協賛いただいた北海道コカ・コーラボトリング株式会社による物販ブースや縁日コーナーも子供たちには大好評で終了しました。

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函館市企業局交通部で「路面電車運転体験会」を開催


 鉄道部 計画課


運転体験会で使用した函館市電 8000系


 10月15日(日)には、函館市企業局交通部駒場車庫構内にて、「路面電車運転体験会」を開催しました。
 このイベントでは約50名が参加し、午前と午後に分けて同部の職員より運転の講習や見本運転などの指導を受けたあと、車庫構内のレール約100メートルの区間を実際に運転して楽しみました。
 また、道南いさりび鉄道も共同参加をしており、オリジナルグッズの販売などを行い、イベントを盛り上げました。

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平成29年度鉄道関係功労者等表彰式
〜6個人・11事業者・1団体を表彰〜



 総務部 総務課

受賞された皆様

 
 10月16日(月)午後2時より、札幌第2合同庁舎9階講堂において、平成29年度鉄道関係功労者等表彰式を挙行いたしました。
 鉄道関係功労者等表彰は、鉄道関係事業でご活躍されてこられた方に対し、各分野(鉄道・軌道・索道等)でのご功績に敬意を表して例年10月に授与しているもので、今年は、6個人11事業者1団体計18受賞者を表彰しました。

表彰状授与の様子

 表彰式には、受賞者のうち14名の方々(代表者)が出席され、多くの来賓と表彰される方々の関係者の皆様がご列席されました。

 北海道運輸局長の式辞に始まり、表彰状授与、続いて来賓を代表して北海道索道協会会長 安藤 茂 様から祝辞を、受賞者を代表して日本貨物鉄道株式会社北海道支社 本内 貞之 様からは謝辞をいただき、滞りなく閉式いたしました。




 受賞された皆さまのご活躍とご健勝、ならびに業界の益々のご発展をお祈り申し上げます。


祝辞を行う
北海道索道協会
会長 安藤 茂 様

謝辞を行う
日本貨物鉄道株式会社北海道支社
本内 貞之 様
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「公共交通事故被害者等支援フォーラム」を開催
〜被害者に「寄り添う」ことの大切さ〜



 交通政策部 消費者行政・情報課

会場の様子


 10月13日(金)、札幌第二合同庁舎9階講堂において「公共交通事故被害者等支援フォーラム」を開催いたしました。
 本フォーラムは、平成27年度から各運輸局において開催しており、今年で3回目を迎え、公共交通事業者など59名の出席をいただきました。

明石歩道橋犠牲者の会遺族会
下村 誠治 会長

 北海道運輸局交通政策部齊藤 敬一郎 部長の開会挨拶で始まり、明石歩道橋犠牲者の会遺族会下村 誠治 会長から「被害者の立場から望むこと」と題して、ご講演をいただきました。

 明石歩道橋事故ですが、平成13(2001)年7月21日に、明石市民夏まつりの花火大会でJR駅から会場へ向かう歩道橋で「群衆なだれ」が発生し、死者11名、負傷者247名という大惨事となり、下村 誠治 会長のご家族5人も巻き込まれ、当時2歳11ヶ月のお子様が犠牲になり、ご夫婦も、骨折・打撲・ねんざ等、負傷されました。
 下村会長は、亡くなった大切な家族の死を無駄にしないために他の遺族の方達と遺族会を作られ、自分達自身が少しでも前を向いて生きていくために原因究明・再発防止に向けて活動する遺族会の会長となられました。
 今回の講演では、「数十年が過ぎても悲しみがなくなるわけではない。実際に講演を行って当時の事故の話をすることは胸が詰まる思いではある。」など、被害者の立場からご自身の辛い経験を話され、自分の家族が事故にあったら、もし自分達が被害者の立場になったらということを考えてほしいと訴えられました。
 また、国の支援について、この支援が長く続いて被害者への心のケアを含めた支援があたりまえの社会になってほしいと遺族への心のケアの重要性を語られました。

 つづいて、北海道家庭生活総合カウンセリングセンター善養寺 圭子 理事長から、「犯罪に遭うということ」と題してご講演をいただきました。
 善養寺 圭子 理事長は、平成9(1997)年に北海道家庭生活総合カウンセリングセンター内に立ちあげられた北海道被害者相談室長として現在まで、犯罪・事故等の様々な被害者支援の先頭に立つ第一人者です。
 今回の講演「犯罪に遭うということ」では、ストレスとトラウマティックストレス、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の複数の事例、被害者の様々な状況の変化について、事例を含めながら丁寧にご説明をいただきました。
 被害者の二次被害は、マスコミや司法関係者だけではなく、家族、職場、友人など周囲の無理解な言動に晒されて、さらに傷ついてしまうこともある。支援する側からの二次被害を減らすため、被害者の感情を受け止め理解して、被害者を孤立させない「そっと寄り添うこころ」が大切であると訴えられました。

 その他、北海道運輸局交通政策部消費者行政・情報課 矢萩 均 課長からは、「公共交通事故被害者等支援の現状」と題し、国土交通省が設置した公共交通事故被害者支援室の設置に至るまでの経緯、体制、業務、被害者等支援計画の策定状況などについて説明いたしました。

 フォーラム終了後に参加者からいただいたアンケートでは、被害者等支援の趣旨、必要性を理解出来たという回答が殆どでした。
 今後も北海道運輸局として、被害者等支援の重要性を訴え続け、関係者の協力をいただきながら交通事業者へ「被害者等支援計画」の策定促進に努めて参ります。

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第11回「北海道におけるバリアフリー施策の増進に関する地域連絡会議」開催


 交通政策部 消費者行政・情報課

会場の様子

 北海道運輸局では、平成19(2007)年度よりバリアフリー施策のより一層の推進を図ることを目的に「北海道におけるバリアフリー施策の増進に関する地域連絡会議」を開催しています。
 11回目となる今年は10月12日(木)〜10月13日(金)に開催し、全道各地で選任されているバリアフリーリーダー10名、交通関係事業者・団体、関係行政機関の方々にご出席いただきました。
 バリアフリーリーダーの方々から、「運輸局ならではの公共交通機関を利用した教室の実施」等、今後のバリアフリー教室のありかたについてのご提案、また「JR車内販売を障がい者雇用に結びつけては」等、公共交通事業者へ望むご意見をいただきました。
北海道運輸局としましては、バリアフリー施策の増進と公共交通利用者利便性向上に向け、関係者及び関係機関と更なる連携強化を図って参ります。

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編集後記

 総務部 広報対策官
                   

    ☆今月は鉄道フェスティバル、公共交通事故被害者等支援フォーラム等について
     掲載させて頂きました。
     最後までお読み頂きありがとうございました。
    ☆今週初めには台風に伴う降雪などにより各地で交通に影響が出ました。
     札幌でも23日に初雪となりましたが、平年より5日早いそうです。
     冬支度は早めの準備で、交通事故などには十分お気をつけください。