石川運輸支局では、自動車や運輸事業における環境・
バリアフリー問題に積極的に取り組んでいます。
当支局の取り組みや環境・バリアフリーに関する情報をお知らせします。
■平成18年度交通バリアフリー教室
 北陸信越運輸局石川運輸支局では、平成18年6月20日(火)にJR小松駅及びその周辺において「交通バリアフリー小松教室」を開催しました。
 参加したのは、総合的な学習で福祉関係について学習している小松市立向本折小学校の4年生32名で、平成14年に新設されバリアフリー化されたJR小松駅ホームのエレベーターやノンステップバスを利用して、車いす使用者の介助方法、アイマスクと白杖を使用した歩行と目の不自由な方の誘導方法、専用体験器具を装着しての高齢者擬似体験と高齢者の介助方法について学習しました。
 体験後の感想発表では「困っている人がいたら、声をかけてあげたり助けてあげようと思う」「お年寄りの不自由な生活がわかった」「いつかはきっとお手伝いしたい」等の感想がよせられました。

【車イスサポート体験】

【高齢者疑似体験】
階段昇降

【視覚障害者誘導体験】
バス乗車

【感想発表】
【交通バリアフリー小松教室の概要】
日時 平成18年6月20日(火)13:30〜15:30
場所 JR小松駅及び駅周辺
参加者 小松市立向本折小学校4年生 32名
カリキュラム 13:30〜13:45 開会
13:45〜14:50
車イス介助体験、高齢者疑似体験、視覚障害者誘導体験
15:00〜15:30 意見交換会
主催 北陸信越運輸局石川運輸支局
後援 石川県、小松市、社会福祉法人石川県社会福祉協議会、社会福祉法人小松市社会福祉協議会
協力 石川県視覚障害者情報文化センター、自立生活センターハートいしかわ、西日本旅客鉄道(株)金沢支社、小松バス(株)

【参加者の感想から】
《感想1》
困っている人がいたら声をかけてあげたり助けてあげようと思った。
《感想2》
お年寄りのことがわかった。困っている人がいたら教えてあげたりお手伝いをしてみたい。
《感想3》
目が見えないと不便だと感じた。自分のできることは手を引いてあげること、困っていたら助けてあげたい。
《感想4》
困った人がいたらお手伝いしたい。