事業用自動車は、一旦事故が発生した場合、大規模で悲惨な事故につながるおそれが大きいことから、高速道路における安全運行については、機会あるごとに注意を喚起してきたところであります。
しかしながら、平成19年10月15日、静岡県牧之原市の東名高速道路において観光バスが走行中の大型トラックに追突し多数の負傷者を出した重大事故の他、高速道路上で事業用自動車に起因する死傷事故が合計4件相次いで発生したことは誠に遺憾であります。
これらの事故については、現在事故原因を警察当局において調査中でありますが、輸送の安全確保は自動車運送事業の最大の使命であることから、運送事業者の皆様におかれましては、輸送の安全確保に万全を期するよう下記事項の周知徹底をお願いいたします。
記
1.運行にあたっては、道路運送法、貨物自動車運送事業法等の法令遵守
の徹底を図るなど、安全の確保を最優先するよう乗務員に徹底すること。
2.道路交通情報を活用するなどして道路状況・交通状況等を十分把握した
上、点呼等を通じて適正な車間距離の確保、道路状況等に適応した安全
速度の遵守等安全運行に係る適切な指示を行うこと。