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地域の魅力紹介★千鳥川桜堤公園印刷用ページ

時期 平成22年4月
エリア 加東市梶原
桜堤標柱
千鳥川桜堤公園
 桜が咲き始め、地元紙の読者投稿で、お勧めの花見どころ紹介を見て行ってみると、「最高にきれいでした」と絶賛された「千鳥川桜堤公園」に行ってきました。
 投稿を読んで、「今年の花見は『紅八重枝垂れ桜』にしょう、週末の予定に入れといて」で花見が決まり、加東市までドライブすることに。車中では、西行も「願わくば花の下にて春死なむその如月の望月のころ」と詠うてるやろ、桜は年取ったらよさがわかるんや、との解説つきで175号線を走ると、中国道「滝野社IC」手前に千鳥川の標識と川沿いの桜で迷わず「千鳥川桜堤公園」に到着。

 
桜堤公園(全景)
 千鳥川の両岸に約100本のベニヤエシザレザクラ並木とベンチ、東屋、トイレ、駐車場があるだけの公園です。この並木に連続して上流、下流にはソメイヨシノの並木が続き、全体では遙かに遠くまで桜並木が川沿いに続いています。
 ベニヤエシザレザクラの花見は、花、色、風に揺れる枝を見て歩き、お気に入りの木、花の付き具合なのか、枝振りなのかを鑑賞しているようです。ソメイヨシノの大雑把な「ザ・花見」とは違いますが、並木を眺めるとさくらの花はブロッサム(フラワーでない)の楽しみ方が正解のように思えてきます。右岸と左岸は「潜水橋」で渡れ、川の中から見上げるのが、距離といい位置といい、桜をめでるのに丁度かとお勧めします。
川面に花びら
川面に花びら
ベニヤエシザレザクラ
ベニヤエシザレザクラ
 こちらと同じような中高年とおぼしき夫婦連れが数組。ファミリーが数組。ベンチに座ったり、写真を撮ったり、犬と散歩を楽しんだりと、めいめいが桜をきっかけにようやくの陽気で外に出てきたようです。そう遠くから来たのではなく、服装やすれ違いざまの会話からちょっと見に来たという人ばかりのようです。
中高年とおぼしき夫婦連れが
中高年とおぼしき夫婦連れが数組
 一方、こちらの会話といえば
「一枚撮っとこか。デジカメやから、タイミング遅れるで。」
・・・
「OK。確認するから。・・・。しっかり目つむってるし、撮り直しとこか。」
「もう、ええわ」
「・・・」
 来園手段は、ほぼ車で、駐車場は、広くはない。付近は、全面田んぼで、川沿いの桜並木の土手のほかは、中国道が目立つだけの耕地整理の済んだ平坦な土地です。桜が散れば、やがてこれらの田んぼに水が入り、田植え(“ヒノヒカリ”もしや酒米“山田錦”かも)のシーズンが来ます。(投稿職員 メタボオンラインさん)

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