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地域の魅力紹介★生野印刷用ページ

時期 平成22年9月
エリア 兵庫県朝来市生野町
 青空市、手づくりの商品とレトロな衣装や展示品などでのおもてなし、昭和の匂いを目一杯味わいたくて、9月26日、年に一度のイベントの銀谷祭り(かなやまつり)に行ってきました。
 兵庫県のど真ん中に位置する朝来市生野町は、その昔「佐渡の金、生野の銀」と言われ幕府の天領として、また明治維新後は日本初の官営鉱山として栄えてきたところ。昭和48年、鉱山は閉山しましたが鉱山町の面影は今も色濃く残されていて、まち歩きには最適です。
 鉱山で賑わっていた頃、生野の町はモダンでハイカラなものがたくさんありました。映画(映写機)もいち早く導入されたそうですし、昔ながらの漆喰の倉と土間がある民家にはみごとな洋間(洋館)が続いていたりして、活気に溢れ賑やかだったろうなと感じさせます。食卓にのぼったハヤシライスもその一つだそうです。その復刻がまちぐるみで始まり、今ではあちこちの店で名物!生野ハヤシライスを楽しむことができます。(あまりに美味しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました・・・残念!)
 それでは、その一端を紹介させていただきます。
トロッコ道
トロッコ道
【トロッコ道】
鉱山専用の電気機関車がトロッコをひいて鉱石や物資を運搬していました。モダンな石積みアーチがみごとで、レールも残されています。
駄菓子や
駄菓子や
【駄菓子や】
店名は“あるじゃん”。映画「ALWAYS三丁目の夕日」のセットそのもので、5円10円を握りしめて走り回っていた頃を思い出させてくれます。
まちかどの様子
まちかどの様子
【まちかどの様子】
大道芸や青空市と言っても、ギターで熱唱しているのも店先で手づくり商品を売っているのも全てここの住人たち。住んでいる人のまちへの愛着と誇りを感じます。
まちかどギャラリー
まちかどギャラリー
まちかどギャラリー
まちかどギャラリー
【まちかどギャラリー】
昭和30年代頃に使われていたスタンド、テープレコーダー、弁当箱などの生活用品からプラモデル、ポスター・看板などが民家の玄関などを使って展示されています。
立派な建物
立派な建物
【立派な建物】
白い洋風の建物は、明治19年に地元の大工が異人館を真似て建てた旧生野警察署です。右側は国登録文化財の旧海崎医院の天井で、格子状の一つ一つに色彩鮮やかな花鳥風月が描かれています。見事でした。

【案内ガイド】

 まちの商店情報などを案内している銀山まち口番所(くちばんしょ)は週末のみ開店で、前に平日に訪れたことがあるのですがトロッコ道だけ見て帰りました。行くのなら土日祝に限ります。
 口銀谷(くちがなや)の町並みをつくる会が1時間から2時間半にかけて案内するコースが5つもありますので、料金も一人100円(ガイドマップ料)とお安いですから、訪れる際にはぜひ利用したらよいと思います。要予約です。
 問い合せ先は生野まちづくり工房「井筒屋」電話079-679-4448。
(投稿職員 塚さん)

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