地域の魅力紹介★布引の滝
時期 平成22年10月
エリア 布引の滝周辺(神戸市)
エリア 布引の滝周辺(神戸市)
ロープウェイからの見晴らし
山陽新幹線「新神戸駅」の山側からほど近くに、日本の滝百選にも選ばれ、栃木県日光市の華厳の滝、和歌山県那智勝浦町の那智の滝とともに三大神滝とされる“布引の滝”があります。秋晴れの休日に、布引の滝を目指してハイキングに出かけました。
新神戸駅から歩いてすぐの所に、新神戸ロープウェイの乗り場、「北野一丁目駅」があります。ゴンドラに乗り込み出発してすぐ、眼下に神戸の街並みと神戸港が見えてきます。景色を楽しみながら、途中、「風の丘駅」を通過し、10分ほどで「布引ハーブ園駅」に到着しました。
新神戸駅から歩いてすぐの所に、新神戸ロープウェイの乗り場、「北野一丁目駅」があります。ゴンドラに乗り込み出発してすぐ、眼下に神戸の街並みと神戸港が見えてきます。景色を楽しみながら、途中、「風の丘駅」を通過し、10分ほどで「布引ハーブ園駅」に到着しました。
布引ハーブ園にはその名のとおり、様々なハーブが栽培されています。見た目にも分かりやすいようテーマごとに分けて植栽され、この日は「レモンの香りのするハーブ」コーナーがありました。ハーブの事を全く知らない私は、まずその種類の多さに驚かされました。それにひとくくりにレモンの香りといっても、香りの強弱、甘さやすっぱさなど微妙に違っており、嗅ぎ比べてみるのも楽しかったです。また1日数回、ハーブガイドツアー(無料です!)が開催されていて、詳しい説明を聞くことができます。私も早速参加してみました。栽培方法や使い方はもちろん、ハーブに直に触れ、その感触や手に付いた香りを楽しむなど、ハーブを身近に感じることができました。ツアー後は園内のおしゃれカフェで休憩。ハーブティの飲み放題で一息つきました。
ガイドツアーでハーブを勉強(その1)
ガイドツアーでハーブを勉強(その2)
ハーブ園を南側のゲートから出ると、ロープウェイの「風の丘駅」に着きます。再びロープウェイに乗って下りることもできますが、そこから布引の滝に向かうハイキングコースへ。しばらく歩くと布引貯水池が見えてきました。布引貯水池は約60万m3の貯水量があり神戸市の重要な水源になっています。貯水池には橋が架けられていて渡ることができました。
布引貯水池に架かる橋
布引貯水池とゴンドラ
橋を渡ってからすぐの所に、五本松かくれ滝があります。この滝は貯水池のダムがオーバーフローしたときだけ流れる滝なので、日によっては流れていないこともありますが、この日は前日に大雨が降ったため、運よく見ることができました。
街並みがよく見えました(展望公園より)
さらに進むと布引展望公園があり、展望公園からしばらく歩き石段を下りていくと、雄滝が見えてきました。布引の滝は、上流から順に、雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓ケ滝(つつみがだき)、雌滝(めんたき)という四つの滝の総称をいいます。中でも雄滝は、高さが43mあり、一直線に水が落ちる様は雄大で、見ごたえ充分です。4つの滝の一番下流にある雌滝を横目に少し進むと住宅街、そして「新神戸駅」に到着しました。
布引の滝(雄滝)
神戸の自然を感じながら、街並みや港も見渡すことができるこのハイキングコース、お勧めです!(投稿者 ヌノビキハイカーさん)
※新神戸ロープウェイは改修工事のため、平成22年11月29日から平成23年3月31日まで運休予定です。併せて布引ハーブ園も休園となりますのでご注意下さい。
※新神戸ロープウェイは改修工事のため、平成22年11月29日から平成23年3月31日まで運休予定です。併せて布引ハーブ園も休園となりますのでご注意下さい。