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公共交通・バリアフリー

海の公共交通機関のバリアフリー化

 公共交通機関が平成14年5月15日以降に旅客施設の新設や旅客船の建造、又は大幅な改修を行う場合には、バリアフリー基準適合が義務づけられています。

【旅客船ターミナル】

旅客船ターミナルの望ましい整備のあり方を示したものです。

主なバリアフリー施設

中突堤中央ターミナル
(愛称:かもめりあ)
<スロープ、点状・線状ブロック>

 施設出入口から乗降口までは、車いす利用を考慮しスロープを設けるなど段差の解消を行い、視覚障がい者が円滑に移動できるよう点状・線状ブロックを敷設しています。

神戸空港ターミナル
<トイレ>

 高齢者・障がい者等に配慮した多機能トイレを設置しています。
沼島ターミナルセンター
<案内窓口>

 車いす利用を考慮しカウンターを低くしています。

【旅客船】

 旅客船の望ましい整備のあり方を示したものです。

主なバリアフリー設備

海上アクセス
「うみ」「そら」(同型船)
<乗降口・乗降設備>

 船舶の揺れや潮位の変化に対して安全かつ円滑に移動できる乗降設備により乗降します。
沼島汽船(株)
「しまかぜ」
<客席>

 高齢者や妊産婦等の利用に配慮した優先席の設置や、車いすのまま船内にとどまることができるスペースを確保しています。
 
高速いえしま(株)
「高速いえしま」
<案内板>

 視覚障がい者には、バリアフリー客席、非常口などの船内設備が点字により示された案内板を設置しています。