海事振興部

旅客課/九州の旅客船事業


 「離島をぶらり」
小 値 賀 島(おぢかじま)

1.小値賀島の紹介
 小値賀島は、佐世保市から70km西の海上、東シナ海の入り口、五島列島の北部に位置しています。小値賀諸島は、それぞれ趣きの異なった大小の17の島々からなり、ほとんどの島が火山の噴火によってできた火山群島で、その美しい海岸線を含め、全島が西海国立公園の指定を受けています。基幹産業は水産業で、イサキを「値賀咲」・タチウオを「白銀」と称して商品のブランド化を図り、人気を博しています。
 


2.小値賀島を体験する
・あわび館
 小値賀のアワビは、県内でも屈指の生産地で、特産のアワビなどの魚介類や漁具などを紹介・展示している。アワビやウニ、サザエなどを触れることができる生態水槽(タッチング水槽)もある。また、あわび館では、「アワビ」、「サザエ」が年間を通して販売されています。
あわび館 あわび サザエ
あわび館
アワビ
サザエ
 
・おぢか国際音楽際
 小値賀のゆったりとした時間と自然環境の中で行われる小値賀町の代表的なイベントで、コンサートや講演会など島内いたるところで芸術的パフォーマンスと語らいにより、島は一週間、音楽を中心とした芸術の空間となります。


歴史民族資料館
3.小値賀島を観る
・歴史民族資料館
 石器・土器等の原始・古代の資料、陶磁器など中世に中国・朝鮮との交流を物語る資料、近世においては捕鯨・新田開発などの文書、民族資料・歴史資料を通して小値賀の深い歴史を知ることが出来ます。
 
歴史民族資料館


※このページは、(財)日本離島センター発行の「日本の島ガイドSHIMADAS(シマダス)」(1998年)の内容の一部を転載したものを含んでいます。このページの一部または全部を無断で複製することはできません。

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