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九州運輸局メールマガジン 令和3年12月23日 第451号印刷用ページ

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九州運輸局メールマガジン 令和3年12月23日 第451号
〜運輸と観光で九州の元気を創ります〜
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/
九州運輸局メールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。
九州運輸局メールマガジンは、毎月第4の木曜日(祝・祭日の場合は翌日)にお届けいたします。
次回の定期発行日は令和4年1月27日(木曜日)です。
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■ 目次
1 現場リポート
◆鹿児島〜沖縄航路に新造大型フェリー就航
 〜デザインコンセプトは「Ørigin Ødyssey Øverture」〜
◆令和3年自動車・観光・交通政策関係功労者九州運輸局長表彰を行いました
〜自動車関係233名・33社、観光関係19名・1団体、交通政策関係4社・3団体へ表彰状を授与〜
◆“地域交通を色んな視点から考える”をテーマに講演・議論
『公共交通及び観光シンポジウム2021 in 九州』をWeb開催
◆『交通エコロジー教室』を開催しました。
 〜北九州市の小学生が地球温暖化対策を学びました〜
◆小学生が学ぶ「海の仕事」〜八代港周辺で海事産業見学会〜

2 お知らせ
新型コロナウイルス感染症による九州の公共交通事業者への影響
◆グリーン経営推進講習会(鹿児島・福岡)を開催します!

3 観光部施策・データ
◆九州への外国人入国者数の推移について

4 九州運輸局ホームページ・公式Twitter情報
◆報道発表
◆お知らせ
◆更新情報
◆公式Twitter(@kyushu_unyu)

━━━ 1 現場リポート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆鹿児島〜沖縄航路に新造大型フェリー就航
 〜デザインコンセプトは「Ørigin Ødyssey Øverture」〜

◎11月20日(土曜日)マリックスライン株式会社の大型新造船「クイーンコーラルクロス」が、鹿児島新港から就航しました。

◇内容
マリックスラインが建造中だった新造船「クイーンコーラルクロス」が、同社が運航する鹿児島〜那覇航路に就航しました。同船は、19日の運航で引退した「クイーンコーラル8」の代替船で、船形の大型化が図られ、船内ではプライバシーの配慮した設計により、快適な居住空間が提供されています。 

◇九州運輸局からのメッセージ
マリックスラインは、鹿児島〜奄美群島〜沖縄の間でフェリーを運航、コロナ禍以前は、年間13万人の旅客と2万台の車両と多くの貨物を輸送し、鹿児島県の社会活動、経済活動に加え、離島住民のライフラインとして欠かせない社会基盤として位置づけられています。
今回就航した新造船は、Ørigin(原点・起点) Ødyssey(知的探求) Øverture(序曲)の3つのキーワードをデザインコンセプトとして建造され、使い勝手が良く、機能美を追求したオリジナリティー溢れるインテリアが採用されているそうです。客室は、2等寝台席が大幅に増加したうえに、2等室にはプライバシーに配慮した仕切りも設けられています。他にも、女性向けの「メイクアップルーム」や航海中の景色を堪能できる「ビューシート」、お子様向けの「キッズルーム」も設置されていて、快適な船旅を体験できそうです。
新型コロナ対策としては、各空調設備に「抗菌・抗ウイルスフィルター」が施工されているほか、レストランやロビーには「空気清浄機」、客室やパブリックスペースには抗ウイルスコーティングが施工されていて、安心して旅行を楽しむ事ができます。
令和3年7月、世界遺産委員会は、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録を正式に決定しました。クイーンコーラルクロスを利用して、世界自然遺産を快適な船旅で体験してみてはいかがでしょうか。(海事振興部 旅客課) 

◇ 九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーをご覧ください。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_451_1.pdf
◇ 新造船の詳細情報はこちらからどうぞ。(マリックスライン公式サイト)
https://marixline.com/#

◆令和3年自動車・観光・交通政策関係功労者九州運輸局長表彰を行いました
〜自動車関係233名・33社、観光関係19名・1団体、交通政策関係4社・3団体へ表彰状を授与〜

◎ 九州運輸局では、自動車・観光・交通政策関係事業に関し顕著な功績又は他の模範として推奨すべき業績のあった方々に対し、その功績を毎年表彰することとしています。本年は11月25日(木曜日)に九州運輸局(福岡市博多区)において式典を開催し、総勢252名・37社・4団体の受賞者のうち、出席者された受賞者の皆様に九州運輸局長から表彰状を授与しました。
なお、新型コロナウイルス感染防止対策のため、出席は受賞者のみとし、会場内は受賞者同士の間隔を確保し換気を行うなど、対策を十分に行った上で表彰式を実施しました。

◇内容
・自動車関係功労者表彰
(団体役員)  8名
(事業役員)  56名
(従業員)   93名
(運転手)   65名
・自動車整備関係表彰
(整備士)   11名
(環境指向型事業場)10社
・安全性優良事業所表彰  22社
・自動車運送事業者無事故表彰  1社
・観光関係功労者表彰
(事業役員)  1名
(女将)    1名
(従業員)  13名
(一般奉仕活動)4名1団体
・交通政策関係表彰
(地域公共交通)  2団体
(環境保全)  1社1団体
(バリアフリー化)  3社

◇九州運輸局からのメッセージ
・九州の運輸と観光の発展のため、長きにわたり精励いただいた受賞者の皆様に対して、改めて感謝と敬意を表します。
・九州運輸局では、表彰によるインセンティブ制度等を通して、事故防止の推進や関係業界のさらなる発展・振興に努めてまいります。(総務部 人事課)

◇今回の受賞者は九州運輸局ホームページにおいて名簿を公表しております。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/gyoumu/soumu/file07b_00025.htm


◆“地域交通を色んな視点から考える”をテーマに講演・議論
『公共交通及び観光シンポジウム2021 in 九州』をWeb開催

◎ 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、事前に収録したシンポジウム動画を11月1日(月曜日)から5日(金曜日)までの期間限定で配信しました。
 5日間の配信期間中に507名の方々から視聴申込みをいただき、816回動画再生いただきました。

◇内容
 本シンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションの2部で構成され、基調講演では、6名の方々(国土交通省 倉石地域交通課長、褐タクシー 石橋代表取締役、共同経営推進室 高田室長、西日本鉄道 田中未来モビリティ部長、復建調査設計葛繽B支社 竹隈総合計画課長、日本旅館協会九州支部 桑野会長)にそれぞれ@政策、A地域振興、B協働、C新技術、D環境、E観光の視点からご講演いただきました。
 後半のパネルディスカッションでは、大分大学 大井教授をコーディネーターにお迎えし、上記6名に加えて九州運輸局 河原畑局長及び九州地方整備局 津森建政部長をアドバイザーとして、「持続可能な公共交通を実現するために」をテーマにそれぞれの視点から「現状」と「将来」の観点で議論いただきました。

◇九州運輸局からのメッセージ
 動画のご視聴及びアンケート回答にご協力いただきありがとうございました。アンケート結果につきましては、来年度のシンポジウム開催に向けての参考とさせていただきます。
 日本の地域公共交通は少子高齢化等に伴う利用者の減少や運転手不足などの様々な問題を抱えています。そのような中で、持続可能な地域公共交通を実現していくためには、地域の実情に応じた取組を行うことが必要であります。本シンポジウムが、ご視聴いただいた方々の地域における今後の取組の一助となれば幸いです。
(交通政策部 交通企画課)

◇シンポジウム動画は、本日12月23日(木曜日)よりアーカイブとして九州運輸局のYouTubeチャンネルで公開しますので、見逃した方やもう一度ご覧になりたい方は是非アクセスしてください。
 https://www.youtube.com/watch?v=uzuIzLkMTWE

◇シンポジウムの資料及びパンフレットは、下記URLからダウンロードできます。
 https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/gyoumu/kikaku/sinpo2021.html

◇シンポジウムの様子は、下記フォトライブラリーをご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_451_2.pdf


◆『交通エコロジー教室』を開催しました。
 〜北九州市の小学生が地球温暖化対策を学びました〜

◎ 九州運輸局では、11月17日(水曜日)に、北九州市立赤坂小学校の5年生46名を対象とした出前授業「交通エコロジー教室」を開催しました。

◇内容 
・交通エコロジー教室では、地球環境問題の権威である浅野直人福岡大学名誉教授の講義を聞いて「地球温暖化のしくみ」や「わたしたちの暮らしへの影響」「自分たちにできることは何か」について学習するとともに、環境にやさしい乗り物である公共交通利用を呼びかけました。
授業の後半では、開催地である北九州市のご協力により、環境性能に優れた燃料電池自動車を校内へ持ち込み、実物に触れる体験学習を行いました。
 ※自動車の見学についてはフォトライブラリーでご覧下さい。

◇九州運輸局からのメッセージ
・本教室は、交通分野の視点から地球温暖化対策を学ぶことで、環境にやさしい公共交通の利用促進に繋げるとともに、地球温暖化が進んでいる現状に対する問題意識を持ってもらうことを目的として開催しています。
参加した児童からは「電気の無駄遣いに注意して生活していきたい」「家族で移動をする際に自動車(マイカー)だけではなく鉄道やバスをもっと利用しようと思った」などの感想が多数あり、地球温暖化が進むことへの危機意識や、公共交通を利用することの重要性を感じてもらえたのではないかと考えています。 
 また、車両の展示では、車種ごとの構造の違いなどに触れることで、エコカーをより身近に感じられたものと思います。
九州運輸局では、引き続き環境教育に取り組んでいきます。(交通政策部 環境・物流課)

◇出前授業の様子は、下記フォトライブラリーをご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_451_3.pdf


◆小学生が学ぶ「海の仕事」〜八代港周辺で海事産業見学会〜
12月7日、公益社団法人九州海事広報協会と熊本運輸支局の共催で、八代港周辺で甲佐町立白旗小学校の5年生21名、先生3名を対象とした海事産業見学会を開催しました。

◇内容
・最初の熊本ドック(株)では、鋼板の溶接作業を見学したり、起重機船を間近に見て、重さ3トンのいかりに触れたりしました。児童からは船の大きさに「スゴイ!」と歓声が上がり、「この船は何をするの?」「船に付いているタイヤは何?」など次々と質問が出されました。
次に、海上技術安全研究所の講師による出前講座が行われ、様々な船やその役目、造船所のこと、造船が取り組む環境問題や未来の船などを学びました。
終了後、児童から「社会の勉強ではあまり知ることができなかったことを詳しく知れたし、もっと船に興味がわきました」「環境にやさしい船を造るのに貢献してみたいと思いました」と感想を言ってくれました。

二箇所目のヤマハ熊本プロダクツ(株)では、船外機の組み立て工場を見学しました。何人もの作業員が流れ作業で色々な部品を取り付け、次第に見慣れた船外機になっていく様子を興味深そうに見たり、部品を自動で運び空容器を回収する無人搬送車に驚いたりしていました。

三箇所目の八代港コンテナターミナルでは、ガントリークレーンによる荷役作業を間近で見学しました。約40mの高さにあるオペレーター室の床がガラス張りになっていることに驚き、クレーン操作の正確さやストラドルキャリアとの見事な連携に感心しきりでした。最後に説明者が「私は女性で第1号のガントリークレーンのオペレーターです」との披露に「スゴイ!」と声を上げ、羨望の眼差しで見ていました。

最後に、児童代表から「色々な種類の船が石油などの資源や様々な物を海外から運んできてくれるから、私たちの生活が成り立っていることがわかった」「この見学の前までは海の仕事のことはあまり知らなかったけど、色々な所を案内して貰ってとても勉強になりました」とお礼を言ってくれました。

◇熊本運輸支局三角庁舎からのメッセージ
・コロナ禍でようやく開催できた見学会でしたが、「みんな楽しみに待っていました」との先生の言葉どおり、児童は関心を持って熱心に見学してくれました。受入施設やバス会社の皆様のご協力に感謝いたします。
・これからも、このような見学会を通して、海に囲まれた日本にとって、海事産業は重要で欠かせないものであり、その仕事のやりがいを伝え続けていきたいと思います。(熊本運輸支 局三角庁舎)

◇下記フォトライブラリーをご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_451_4.pdf


━━━ 2 お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆新型コロナウイルス感染症による九州の公共交通事業者への影響

◎ 令和4年1月上旬に九州運輸局ホームページの◆報道発表のページに掲載予定です。(交通政策部 交通企画課)

◆グリーン経営推進講習会(鹿児島・福岡)を開催します!

◎ 九州運輸局では、鹿児島市と福岡市において『トラック・バス・タクシー事業者』や『旅客船・内航海運・港湾運送・倉庫事業者』の皆様を対象にした「グリーン経営推進講習会」を開催します。

◇この講習会は、中小規模の事業者でも、容易に、かつ継続的に環境保全に取り組むことのできる「グリーン経営」の普及を推進し、運輸部門における環境負荷の更なる低減を目指して実施するものです。
グリーン経営を実施することにより、燃料や事業全体のエネルギーの使用量削減が実績として現れているなど、経営改善につながる効果が期待できます。
参加料は無料となっておりますので、皆様の参加をお待ちしております。
(参加申込み〆切は、鹿児島会場は令和4年1月5日(水曜日)まで、福岡会場は令和4年1月19日(水曜日)までとなっております。)(交通政策部 環境・物流課)

◇ 詳細はこちらをご覧下さい。
鹿児島会場 令和4年1月21日(金曜日)開催
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/osirase/00001_00254.html
福岡会場 令和4年2月3日(木曜日)・4日(金曜日)開催
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/osirase/00001_00256.html


━━━ 3 観光部施策・データ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆九州への外国人入国者数の推移について(2021年11月(速報値)及び2021年9月(確定値))

◎ 法務省出入国管理統計の発表を受けとりまとめた、2021年11月における九州への外国人入国者数の速報値(通常入国者数のみ)は630人(前年同月比−23.2%、前々年同月比−99.7%)で、1月から11月(速報値)までの累計は5,678人(前年同期比−98.6%)となりました。(観光部 国際観光課)

◇ 詳細はこちらをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/00001_00522.html



━━━ 4 九州運輸局ホームページ・公式Twitter情報 ━━━━━━━━━━
--- ◆報道発表 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#HOUDOU

--- ◆お知らせ ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#OSIRASE

--- ◆更新情報 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#KOUSIN

--- ◆公式Twitter(@kyushu_unyu) --------------------------------------
各種セミナー・イベントの開催情報、バスや鉄道など公共交通関係の情報、災害関係情報等を中心に発信しています。
https://twitter.com/kyushu_unyu

/////// 編集部だより ///////////////////////////////////////////////////
今年最後のメールマガジンの発行となりました。
1月28日発行の440号から11月25日発行の450号の1年間のメルマガの「編集部だより」を見返してみたところ、新型コロナウイルスの感染予防を呼びかけている号が11回のうち9回と圧倒的な数でした。昨年から2年越しの新型コロナ対策が必要となり、現在は緊急事態宣言が発出されている地域は無く、感染状況は落ち着いているものの、国内でも変異株「オミクロン株」の感染報告があるなどまだまだ予断を許さない状況が続いています。
これから、年末年始を迎え、人の移動や外出が増える時期となります。
手指の消毒やマスクの着用、換気の励行など基本的な感染対策を引き続きよろしくお願いします。

今年最後の「編集だより」もコロナ対策を呼びかけるものとなってしまいました。
来る年が、明るく平穏な年となり、ウィズコロナ、アフターコロナといったコロナと上手くつきあえる健やかな年となりますように。

いつも九州運輸局メールマガジンをご覧いただき誠にありがとうございます。
編集部では、運輸と観光に関する取組や話題、イベントの案内、地域の情報等、本メールマガジンへの掲載記事を広く募集しています。お気軽にご投稿ください。

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■九州運輸局メールマガジン編集部(九州運輸局総務部内)
Mail: qst-mm-kyushu@mlit.go.jp
Tel : 092-472-2312 Fax : 092-471-7192
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