概要

今や、住民や来訪者がインターネットで経路検索をすることが日常的になっています。
経路検索で情報が表示されないことは公共交通が存在していないことと同義と認識されつつあります。
また、バス事業者が経路検索事業者に情報を提供することで、他のバス事業者の路線、鉄道や航空等バス以外の交通手段、徒歩等も併せたシームレスな案内が可能となります。
これらのことから、国土交通省では「標準的なバス情報フォーマット」を定め、バス事業者がデータ整備できる環境を整えています。
岐阜運輸支局では、より効果的に広報・啓発を行うことを目的としてロゴマークを作成し、公開しています。
なお、「GTFS-JP」(General Transit Feed Specification Japan)は、「標準的なバス情報フォーマット」の略称です。
データ整備の意義と効果(国土交通省HP)
データの提供方法やバスロケデータの利活用等(国土交通省HP)
公共交通ネットワークの「見える化」(中部運輸局HP、PDF1.5Mb)
広報活動

普段からマイカーの利用割合が高い地域では、いくらGTFS-JPによるデータ整備をしてバスの経路やダイヤなどの情報をインターネット上で検索できるようになっていても、パソコンやスマホ等で経路検索をする習慣がないことが多く見られます。
このため岐阜運輸支局では、県内各地で行われる公共交通イベントで「経路検索体験ブース」を出展し、一般の方に向けて周知する取り組みを平成30年度から行っています。
比較的簡単に実施できますので、ノウハウなどは岐阜運輸支局までお問い合わせください。
[開催実績]令和元年度 430人
大垣市 80人、高山市 130人、中津川市 70人、岐阜市 150人
結果のとりまとめはこちら[PDF,450kb]
[使用ツール]
タブレット数台、Wi-Fiルータ
来訪者にお渡ししたリーフレット(中津川での例) [PDF,1.6Mb]
ブース内で掲示しているポスター [PDF,327kb]
来訪者アンケート(中津川市での例) [Word(.docx),100kb]
[協力]
公共交通利用促進ネットワーク
ロゴマーク
ロゴマーク利用規程

1.ロゴの権利等
ロゴに関する一切の権利等(著作権、商標権等を含む。)は、中部運輸局に帰属します。
2.使用目的
使用者は、国土交通省が定めた「標準的なバス情報フォーマット」の広報、啓発を目的として使用する場合に限り、ロゴを使用することができます。
3.禁止事項
使用者はロゴの使用にあたり、以下の行為が禁止されます。
(1)中部運輸局の許諾を得ることなく、上記2.に定める使用目的以外にロゴを使用すること。
(2)ロゴの変形、加工、改変
(3)ロゴ自体を販売目的として使用すること。
(4)ロゴを第三者の商品名、サービス名、商標、企業名等の一部として使用すること。
(5)国土交通省及び中部運輸局の誹謗中傷等を目的とした方法でロゴを使用すること。また、違法、反社会的勢力に関連する内容、わいせつ又は公序良俗に反する内容でロゴを使用すること。
(6)その他、中部運輸局が不適切と判断する方法でロゴを使用すること。
4.免責事項(1)中部運輸局及び中部運輸局岐阜運輸支局は、ロゴに事実上又は法律上の瑕疵がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。また、かかる瑕疵を除去してロゴを提供する義務を負いません。
(2)中部運輸局及び中部運輸局岐阜運輸支局は、ロゴを利用することによって発生したあらゆる損害・トラブルについて一切の責任を負いません。
5.使用方法(1)色について
色つき背景や画像等にロゴを載せる場合は、透過データをご利用ください。ただし、ロゴの目的が判断できなくなるほど複雑な背景とすることはお控えください。なお、カラー版の原稿をグレースケールで印刷し、配布等することは問題ありません。
(2)変形、加工、改変について
ロゴの変形、加工、改変は上記3.の規定により禁止されております。
6.その他(1)全ての規程は予告なく改編する場合があります。予めご了承ください。
お問い合わせ先
岐阜県岐阜市日置江2648-1
電話:(058)279-3716
担当; 企画調整担当 鈴木