以下の実験等を通じ、上記課題の検討を進め、概ね2003年を目途に、特定の地域において一定の範囲で実用化に係る試験運用を行うことを目標。遅くともITSの普及が見込まれる21世紀初頭には全国展開。なお、普及に向けては、
- スマートプレートの有用性について国民の十分な理解
- プライバシーの保護等の観点から、国民が不安を抱くことのないような対策
- 二重投資の防止や電波の有効利用といった観点から、スマートプレートと他の周辺機器(車両オプション装置や路側機器等)の開発普及との整合性への配慮
等が必要
- 第一次実証実験(2000年):自動車(1台)によるテストコースでの走行実験
- 第二次実証実験(2001年):複数車種、複数台によるテストコースでの走行実験
- フィールド実験(2002年):実用段階を想定した公道上における走行実験