北海道クルーズ振興協議会
 函館地区クルーズ振興協議会の活動

「函館地区クルーズ振興協議会」は、北海道クルーズ振興協議会の地区部会として、クルーズ客船の寄港によるクルーズ振興を通して、港湾の活性化、観光振興など地域の活性化を図ることを目的として、港湾関係団体、旅行会社及び観光関係団体並びに関係行政機関などクルーズ関係者で、平成17年3月15日に設立しました。



函館地区クルーズ振興協議会




函館地区クルーズ振興協議会では、函館港に入港する客船に対する入港歓迎イベントをはじめとする
様々なサービスのお手伝いをしていただく、「はこだてクルーズサポータークラブ」の会員を募集します。

はこだてクルーズサポータークラブ





2007年度、函館港へは5月27日の「STATENDAM」入港を皮切りに、11月10日に入港した「ぱしふいっくびいなす」を最後に、11隻のクルーズ船が入港しました。入港数としては昨年度を下回りましたが、全道でも最多のクルーズ船の入港実績となりました。

入港歓迎セレモニー及び出港イベントを入港した9隻について行いました。
入港セレモニーでは、カラー放水、花火打ち上げ、花束・記念品の贈呈の他に、乗客に対してオリジナルの「ポストカード」や「はこだて塩ラーメン」の配付も行いました。
また、出港イベントではよさこいチームの演舞や「いか踊り」で盛大にお見送りしました。

スタテンダム


セブンシーズ・マリナー
飛鳥U


にっぽん丸




セブンシーズ・マリナー船内でミス函館と記念撮影


スタテンダムの船長へ記念品贈呈
函館港での出向かい、見送りにはかかせない「カムカムの会」のみなさん!


「飛鳥U」のクルーへ花束を渡します!


「いか踊り」で見送り
「婆ぁYOSAKOI」のみなさんの演舞で出向かい


「Bon Voyago!」-後悔のない航海を!
下船する乗客に名物の「函館ラーメン」を味わってもらう!
船内見学会の受付準備


「はこだてクルーズサポータークラブ」は、ボランティアによる歓迎体制の充実を図るため、今年度から協議会の支援組織として発足しました。はこだてクルーズサポータークラブは、現在、1団体80名が加盟し、各イベントへの参加等、市民による歓迎体制の構築が図られつつあります。

7月21日に入港した「飛鳥U」船内見学会では、一般市民50名及び「はこだてクルーズサポータークラブ」会員50名を対象に募集を行ったところ、一般市民を対象枠50名の定員に対して、931通の応募があり、クルーズの関心の高さが伺われます。

外国クルーズ船「スタテンダム」、「セブンシーズ・マリナー」の入港時には、市内各所に外国人向けのインフォメーションデスクが設置し、通訳ボランティアや市内の女子高校生が語学学習を兼ねて対応にあたりました。また、日本の伝統文化を紹介するため設置した、華道、茶道の体験コーナーでも、同様に、たくさんのボランティアの参加で、おもてなしの体制が充実されたことにより、乗船客から大変好評を得ました。

さらに、一般的な観光名所見学ツアーとは異にした、オプショナルツアーが好評を得ました。活火山 恵山見学と当地の海鮮バーベキュー、温泉セットの「恵山・椴法華ツアー」、函館〜大間間の在来フェリーを使った大間のマグロ丼とマグロ珍味の食事、本州最北端温泉、伝説のマグロ漁師との対話がセットになった「大間ツアー」、当地で同時期に開催されている夏競馬の観戦と競馬教室、普段は見ることの出来ない競馬場の舞台裏を紹介した「夏競馬観戦ツアー」と、体験型のツアー等、工夫をこらしたツアーの発案によりリピーターの増加等が期待されるところです。


茶道・華道体験コーナーの受付をする
ボランティアの学生


日本文化にふれ、華道体験!
大勢の乗客が訪れました!
日本茶に舌鼓!


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