2022年7月25日 更新
レンタカーとキャリアカーをITでマッチング 〜回送効率化で旅行者の広域拡散を検証〜
- 道内空港のレンタカー貸出は約6割が新千歳空港で、返却も新千歳空港周辺に集中するため車両が滞留する一方、地方空港ではレンタカーが不足しています。
- 観光ピーク時は地方空港からの貸出を断る事態が常態化し、機会損失が大きくなる悪循環も発生しています。
- そこで北海道運輸局では、北海道地区レンタカー協会連合会、日本陸送協会北海道支部、鰍qoomBossと連携し、ITを導入してレンタカー側の要請とキャリアカーの空き状況に応じた配車の効率化を図る実証事業を行います。
- 貸出環境を効率化することで、キャリアカーの積載率向上、レンタカー利用者増、地方空港の利用者増・観光客の広域拡散化等、連携する各社の課題を解消し、三方よしを目指します。
実証事業予定期間:令和4年11月〜令和5年2月
レンタカー事業者  :19社予定
陸送事業者          :5社予定
対象となる空港     :道内9空港(新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別、オホーツク紋別、根室中標津)
※上記空港周辺のレンタカー営業所を対象とします。
問い合わせ先
北海道運輸局観光部(担当:杉澤、伊藤) TEL:011-290-2700