Q17 | 「ユーザー車検」って、どういうことですか。 |
A17 | ユーザーが自分で検査を受けることです。 検査には、自動車整備工場(認証工場)や民間車検場(指定整備工場)に委託する方法とユーザー自身が国の検査を受ける方法があります。ユーザー車検の場合は、検査が不合格になれば、ユーザー自身が点検整備をやり直して再度検査を受けるか、整備工場等で整備して検査を受けることになります。 なお、法律により、自動車の使用者には定期点検の実施が義務づけられております(自家用乗用自動車は1年ごと)。 検査と定期点検は別のものです。検査の前後にかかわらず定期点検を実施してください。ご自分でできない場合は、整備工場へ依頼して実施してください。 |
←詳しい内容を知りたい方はボタンをクリックしてください。 | |
Q18 | 車検と定期点検整備との違いについて。 |
A18 | 自動車の検査、いわゆる車検は、安全性の確保と公害の防止を図るため、一定期間ごと保安基準に適合しているかの検査を行います。 この検査は自動車検査機器及び点検ハンマー並びに目視により行う検査であり、実際に自動車の各装置を点検・整備するものではありません。 また、次の車検までの安全性等を保証するものではありません。 一方、定期点検整備は、自動車の状態をチェックするとともに、今後どう変わっていくかも予測して必要な整備を行うことにより、大きなトラブル等を防ぎ、次の定期点検実施時期までの安心を提供するものです。 自家用乗用車の場合、1年ごとに定期点検を実施しなければなりません(法定点検)。 2年点検 → (1年後)1年点検 → (1年後)2年点検 → (1年後)1年点検 → |
Q19 | 自動車の点検整備について。 |
A19 | 自動車の適切な保守管理を怠ると、各装置が摩耗・劣化し機能が低下します。「走る」、「曲がる」、「止まる」ことができなくなり、交通事故の原因となったり、有害な排出ガスを発散させることにもなります。 ユーザーには「自分のクルマは自分で守る」といった保守管理責任があります。きちんと点検整備を行い、安全・安心なクルマにしましょう。 点検整備には、「日常点検整備」と「定期点検整備」があります。 ・日常点検整備 使用者自らが走行距離、状態等から判断した適切な時期に点検し、必要に応じて整備を行うものです。自家用乗用車は一定距離の走行後、長距離走行するとき、また洗車や給油の際などを目安として日常点検整備を行いましょう。 ・定期点検整備 自家用乗用車の場合は1年ごとに実施しなければならず、点検項目が決められています。 日常点検では、ブレーキなど内部の部品の摩耗・劣化状態はわかりません。そのため1年に一度、自動車の外観からは見えない装置等の状態を点検、整備することが必要です。 |
Q20 | 改造した車は、車検が不合格になるという話を聞きましたが、本当のことでしょうか。 |
A20 | 自動車の改造については、道路運送車両の保安基準に改造後の自動車が適合するものであれば、手続きをすれば車検に合格することは可能です。 しかし、タイヤの車体外へのはみ出し等、いわゆる不正改造については、道路運送車両の保安基準に適合しないことから、検査時には不合格となります。 具体的内容につきましては、最寄りの運輸支局 検査整備保安担当 又は独立行政法人 自動車技術総合機構へお問い合わせください。 |
←ボタンをクリックしてください。 | |
←ボタンをクリックしてください。 | |
Q32 | クルーズの魅力とは。 |
A32 | クルーズ(Cruise)とは、一般的に広辞苑では「周遊船旅行」と解釈されていますが、その種類や形態は多岐多様にわたっています。 屋形船に乗ってのカラオケ宴会やレストラン船での港内周遊なども、広い意味でクルーズといわれるようになっています。こうした2〜3時間乗船する身近なレジャーから100日間以上をかけて世界一周する客船の旅も、また、クルーズと呼ばれています。 この「クルーズ」の語源は、一般的に「目的地を決めずに海上をジグザグに航行する」という意味で使われています。 クルーズの旅は、一度体験したらまた行きたくなるような魔法を秘めた魅力を持っています。クルーズがたくさんの人々に好まれるその理由をご紹介します。 |
←ボタンをクリックしてください。 | |
Q33 | 地球温暖化の原因は、自動車の排気ガスが主な原因であると聞きますが、本当ですか。 | ||||||||||||
A33 | 地球は、大気中の気体が太陽からの光の大部分を浸透させる一方で、地表面から放出される赤外線を吸収して、大気を暖める働きをしているため、適度な気温に保たれています。このように、あたかも温室のガラスのように作用して地球を暖かくし、生命の生存に適した気温をもたらしてきた気体を温室効果ガスと呼んでいます。 ところが、産業の発展等で人間生活が活発化するにつれて、大気中に排出される温室効果ガスが急激に増加して、温室効果が強くなり、気温もそれだけ高くなると心配されています。これが地球温暖化です。 温室効果ガスにはいろいろな種類がありますが、自動車の排出ガスに含まれている二酸化炭素がその一つにあげられます。我が国の二酸化炭素排出量のうち、約2割が自動車からのものとなっています。自動車の保有台数や走行量が大幅に上昇している現在の車社会において、二酸化炭素の削減を図るための対策を強力に推進していくことが必要とされています。 |
||||||||||||
Q34 | 自宅に保管スペースがないので、「トランクルーム」を利用して家財、衣類等を保管することとしたいのですが、どのような点に注意したらいいですか。 | ||||||||||||
A34 | 他人の物品を保管する事業者は、倉庫業法による登録を受けている必要があります。倉庫業の登録の有無の確認は、運輸局又は運輸支局にお問い合わせください。 また、一般消費者の物品を保管するにあたり、一定程度以上の性能を有している優良な倉庫については国土交通省が「トランクルームの認定」を行っており、次のような優良トランクルームマークの使用が認められています。 なお、「トランクルーム」と称しているもののなかには、単に保管場所の提供のみを行い、物品の保管責任を問わない契約(不動産賃貸契約)の場合があり、この場合、例えば保管しておいた衣類が虫食いの被害を受けても、事業者からの補償を受けられないといったことになりますから、契約にあたっては充分に内容を確認する必要があります。 ただし、「保管します」「預かります」といった、あたかも保管責任を負うかのような宣伝により消費者を勧誘する行為は、「消費者に誤認させるような行為」として倉庫業法により禁止されています。 |
||||||||||||
優良トランクルームマーク | |||||||||||||
←ボタンをクリックしてください。 | |||||||||||||
Q35 | バリアフリーとはどのような意味ですか。 | ||||||||||||
A35 | 高齢者・障害者等が生活していく上で障壁(バリア)となるものを除去(フリー)すること。物理的、社会的、制度的、心理的な障壁、情報面での障壁などすべての障壁を除去する考え方。 | ||||||||||||
Q36 | ユニバーサルデザインとはどのような意味ですか。 | ||||||||||||
A36 | バリアフリーは、障害によりもたらされるバリアに対処するとの考え方であるのに対し、「ユニバーサルデザイン」(どこでも、誰でも、自由に、使いやすく)は、あらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方。 | ||||||||||||
Q37 | バリアフリー化の意義とバリアフリー化の目的は、どのようになっていますか。 | ||||||||||||
A37 | ○バリアフリー化の意義
|
||||||||||||