PROFILE
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■リフト付きバスの導入相鉄・東急連絡線相鉄・JR直通線■BRTシステム(連節ノンステップバス及びそれと一体的に整備する停留所施設等)速達性の向上速達性向上計画業務担当:鉄道部業務担当:自動車交通部 概成しつつあるネットワーク(既存ストック)を有効活用した都市鉄道の利便増進のため、利用者・地域ニーズの反映及び錯綜する利害の調整を図り、連絡線等の整備による速達性の向上などを推進します。相鉄・JR直通線及び相鉄・東急直通線の整備●新たな「受益活用型」の上下分離方式 (既存路線に発生する「受益」も活用した 施設整備)●鉄道の営業主体と整備主体が共同で計画 を策定 (上記「受益」の額等は国が裁定)●利用者や地域による提案を制度化6km大和相鉄本線海老名東海道新幹線相鉄いずみ野線湘南台東急東横線田園調布日吉新横浜JR東海道貨物線西谷羽沢横浜国大横浜二俣川新宿東京JR埼京線渋谷新橋目黒品川大崎東急目蒲線JR横須賀線武蔵小杉JR線新綱島路線間の接続が不十分で遠くの乗換駅へ迂回が必要迂回乗換連絡線整備等により速達性を向上連絡相互直通化相互直通化[都市鉄道利便増進事業]9鉄道 首都圏の鉄道が、利用者及び社会のニーズに的確に対応していくには、既存ストック活用の観点から、既設の鉄道路線の高度利用を図る必要があります。また、出発地から目的地までの移動を円滑にし、シームレス化、交通結節機能の強化が求められています。関東運輸局では、「都市鉄道利便増進事業」等を通じて鉄道利用者利便の向上に取り組んでいます。バス バスは身近な公共交通機関として大きな役割を果たしています。その一方で、生活交通の改善、バリアフリー化の推進、安全・環境問題への対応や訪日外国人旅行者の移動円滑化などの課題を抱えています。関東運輸局では、これらの課題に対応しつつ、利用者利便の向上を図ることで、魅力あるバス交通の実現を目指しています。[ノンステップバスやリフト付きバス等の普及促進]ノンステップバスを中心に、リフト付きバスや連節ノンステップバスなどの導入を支援しています。

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