経営トップ安全統括 管理者国土交通省国運輸安全マネジメント評価＝本社で経営トップ等への面談調査等により、安全管理体制の取組み度合いをチェック・助言 事業者 ▲▲▲▼▼▼国2PlanActDoCheck自らが構築する安全管理体制を安全管理規程に記載現行の保安監査＝本社や支社、営業所等の事務所や輸送現場等で、管理者への聞き取り、施設等への現認により、 技術基準等への適合性等を含む輸送の安全の取組みをチェック・改善命令事業者■ 「運輸安全マネジメント評価」の実施イメージ経営トップ（社長）安全統括管理者（副社長等）輸送管理部門（運輸部長等）鉄道本社経営管理部門作成した安全管理規程を関東運輸局長に届出経営企画等の部門（経営企画部長等）自動車海運事業者現場1. 本社 におけるチェックの基本的考え方事業者が構築した安全管理体制が、システムとして適切に機能しているかをチェック2.チェック項目の例経営トップが、安全管理体制を具体的に把握し、現場の情報、課題等がフィードバックされる仕組みが構築されているか。①安全に関する方針、目標が適切に設定されているか。②現場のヒヤリハット情報が社内で共有されているか。③内部監査体制は機能しているか。④安全管理体制の適時適切な見直しの仕組みが構築されて いるか。等1. 現場 におけるチェックの基本的考え方輸送行為の個別の要素（輸送施設、運転手等）の基準等の遵守状況及び事故防止対策の実施状況等をチェック2.チェック項目の例①自動車・鉄道車両、諸施設が安全基準を満たしているか。②適格な資格を有する運転・操縦者による運行・運航がされて いるか。③現場における運行（航）の責任者（運行（航）管理者）が選任 されているか。必要事項が記載されているか審査・受理関東運輸局安全管理規程安全管理規程提出された安全管理規程に従って、構築・運営されているか、確認・評価関東運輸局安全性の向上安全管理体制が［運輸安全マネジメント］■「運輸安全マネジメント評価」とは輸送の安全・安心の確保業務担当：総務部／鉄道部／自動車監査指導部／海上安全環境部 公共交通に係るヒューマンエラー事故を防止するため、すべての運輸事業者においては、経営トップから現場まで一丸となった安全管理のための体制を構築し、輸送の安全向上を図る必要があります。 関東運輸局では、安全管理体制について「運輸安全マネジメント評価」を実施する等、運輸事業者の安全管理の実効性確保に向け各部局一体となって輸送の安全確保に努めています。
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