自動車の整備

 自動車の点検・整備


自動車は便利な乗り物ですが、日頃の保守管理を怠ると交通事故の原因となったり、健康への影響や環境汚染などを引き起こし、まわりの人にも多大な迷惑をかけます。
自動車の安全の確保と環境の保全を図るため、国では一定期間毎に自動車を検査し、安全及び環境に関する基準に適合しているかどうかを確認しています。
しかしながら、自動車は時間の経過や使用状況に応じて、部品等の劣化や摩耗が進みます。自動車の保守管理責任はユーザー自身に義務づけられており、 自動車の安全性を維持しなければなりません。
自動車の状態を良好に保ち、安心して運転するために 「定期点検整備」「日常点検整備」をしっかりと行いましょう。



日常点検整備
  自家用乗用車は一定距離の走行後や高速走行、長距離走行するとき、また洗車や給油の際などを目安として日常点検整備を行いましょう。
定期点検整備
  自家用乗用車は1年ごとに点検項目が決められています。
日常点検では、ブレーキなど内部の部品等の摩耗、劣化状態はわかりません。
そのため、1年に一度、定期点検整備を行い、車の外観からでは見えない装置等が現在どのような状態かを点検し、必要に応じて部品交換などの整備が必要です。
点検整備の推進
自動車整備士
不正改造車を排除する運動
運行管理者・整備管理者関連