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平成19年度 公共交通活性化総合プログラム採択案件印刷用ページ

平成19年度 公共交通活性化総合プログラム採択案件

案件名 概 要
六地蔵駅周辺における
交通結節機能の総合的見直しプログラム
近年、住宅開発が進展する六地蔵東部地域では、バス利用者の急増に反してJR・市営地下鉄六地蔵駅にバスロータリーがなく駅から離れた府道上バス停での乗降が余儀なくされており、それを原因とした渋滞の発生、利用者の安全確保など多くの課題がある。当該地域の交通環境改善とモビリティ・マネジメント施策等の啓発、利用促進策を同時に進める。今後、関係地域全体の整備に広げるとともに地域公共交通連携計画策定への計画拡大を検討する。
市民参画による和歌山都市圏
交通まちづくり基本計画(素案)策定プログラム
和歌山都市圏においては、私的自動車への依存と都市拡散が同時進行している現状にある。今後、同都市圏の道路網や公共交通機関のあり方を考慮した場合、同圏域の総合的な視点に立った交通計画の策定が不可欠である。交通実態調査・アンケート調査、また具体的な社会実験等を行いながら同都市圏全体にわたる「交通まちづくり基本計画」を市民参画のもと策定する。次年度以降、同計画を基に各自治体における地域公共交通総合連携計画策定を目指す。
中心市街地活性化と連携した
地域公共交通活性化プログラム
加西市は、市役所、病院、金融機関、商店街が集積する中心市街地と広大な地域に点在する100余りの小さな集落から構成され、高齢化率は20%を超えている。今後、団塊の世代の高齢化を見据え、デマンド交通等の導入による既成集落地域から中心市街地への効率的で市民満足度の高い公共交通機関の確保と、市域外からの集客による中心市街地活性化を図るため、第三セクター北条鉄道と既存の路線バスの連携を含めた総合的な交通体系再構築検討を行う。
近江八幡市と市街地を結ぶ
公共交通ネットワーク構築プログラム
近江八幡市は「沖島」や「水郷地帯」など多くの観光資源を有し、観光シーズンには渋滞が発生する、一方、公共交通は、バス路線の減便などにより利便性が低下しつつあり、特に沖島地区と市街地を結ぶアクセスは、定期船とバスの乗継ぎの悪さから島内住民の日常生活に不便を強いている。コミュニティバス導入、定期船と路線バスの乗り継ぎ改善、さらに交通ネットワークの再構築について検討する。
木津川市域における
地域公共交通サービス再編検討調査
平成19年3月に、木津川町、加茂町及び山城町の合併により誕生した木津川市は、路線バス、福祉バスやコミュニティバス等が継続して運行しているため、旧町域間による運行形態、料金形態の差異が生じている。サービスの均一化や地域の実情に応じたバス路線の見直しが課題となっている。公共交通全般の利用者意識調査や需要調査を実施し、駅前広場のターミナル機能を生かした鉄道、バス、タクシー等公共交通の連携や役割分担方策など、モード横断的な総合交通ネットワークの検討を行う。
神戸市北西部、三木市、小野市域を中心とした地域の公共交通活性化プログラム 「神戸市北西部・三木市・小野市においては、モータリゼーションの進展や少子高齢化が著しい。それに伴い、公共交通の利用者の減少が著しく、幹鉄道が廃止届出に至ったほか、神戸電鉄粟生線の地容赦もピーク時の半分となっている。そこで、行政、交通事業者など関係者による検討の枠組みを設置し、お互いに連携を図りながら、利用者の視点に立った望ましい交通体系と利用促進に向けて課題と方策について検討する。

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