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令和5年度地域公共交通活性化シンポジウムin関西<地域公共交通「リ・デザイン」に向けて−2024年人流クライシスをどのように乗り越えるのか?−>印刷用ページ

2024年2月15日 更新

 近畿運輸局では令和5年12月15日(金曜日)に、2024年人流クライシスをどのように乗り越えるのか考えることを目的として、令和5年度地域公共交通活性化シンポジウムin関西<地域公共交通「リ・デザイン」に向けて−2024年人流クライシスをどのように乗り越えるのか?−>を開催しました。



☆基調講演☆
 『中山間地域における公共交通ビジネスモデルの再構築』
 鳥取大学工学部社会システム土木系学科 教授 谷本 圭志氏
 企業が持続するには知の深化(ビジネスの効率化)はもちろん必要であるものの、知の探索(ビジネスの創出)はさらに重要であることを説明いただきました。
 また、新たな価値を創造するためには交通だけでは交通の課題は解決できず、協業のビジネスモデルをめざすことが大事であることを説明いただきました。


☆事例紹介@☆
 『地域とつくるデマンド交通モデルの全国展開』
 株式会社アイシンCSSカンパニービジネスプロモーション部 部長 石川 裕記氏
 チョイソコにより、@単なる移動手段としてだけではなく、A移動を誘発するためのイベントの開催やBエリアスポンサーによる協賛での採算性向上を通じ、地域の活性化を促進するとともに、複合的なソリューションをめざしていることを紹介いただきました。


☆事例紹介A☆
 『地域経営エコシステムによる過疎地域の持続可能な暮らしと交通環境づくり』
 株式会社バイタルリード 代表取締役 森山 昌幸氏
 地方部のタクシー事業のビジネスモデルは成立しにくくなっており、これからはドライバーの所得向上を考えた事業である必要があるため、地域経営組織により、利用しない住民を巻き込んでいくような仕組みづくりが大事であることを紹介いただきました。


☆事例紹介B☆
 『兵庫県養父市関宮小さな拠点整備事業における共創の取組について』
 全但バス株式会社バス事業部 取締役部長 小坂 祐司氏
 地域の交通体系の再構築には交通以外との連携が必須であるため、意見交換の場を設定するとともに、いかに乗り合わせを増やしていくかが重要であり、そのためには住民の生活スタイルを変えていくことが大事であることを紹介いただきました。


☆質疑応答☆

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