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★地域の魅力紹介★迫力満点!言わずと知れた勇壮果敢「灘のけんか祭り」印刷用ページ

2018年10月31日 更新

 皆さまこんにちは。私こと「見習い播州人」がお届けする地域の魅力発信vol.2は播州自慢「灘のけんか祭り(松原八幡神社秋季例大祭)」です。

 せっかくの姫路勤務なので、もっともっと魅力を発見するために足を使わねばということで10月14日(日曜日)に松原八幡神社に行って参りました。(祭りは、宵宮14日、本宮15日の2日間)。全国に数ある「けんか祭」の中でも最大規模の祭りと言われ、メディアでも大々的に取り上げられていることもあって、大勢の観客が訪れていました。
 昼過ぎに山陽電鉄・白浜の宮駅を降りると辺りは祭りムード一色で、大勢の締め込み姿の男性が・・・、初めて見る光景に圧倒されました。    

                    
                             松原八幡神社(年番の妻鹿宮入)

 祭りでは、旧灘七カ村の妻鹿・東山・木場・松原・八家・宇佐崎・中村の各地区がそれぞれの地元で自慢の屋台を披露した後、氏子である締め込み姿の練り子が約2tもある屋台を担いで松原八幡神社へと順番に宮入(楼門入り)します。

 灘のけんか祭りは、「日本三大荒神輿」に称されるように、見所は何と言っても3基の神輿を激しくぶつけ合う「神輿合わせ」と各地区の豪華絢爛な屋台が四隅の伊達綱を大きく揺らしながら競い合う「屋台練り」ですが、大きく響きわたる太鼓や「ヨーイヤサー、ヨッソイ」の勇ましいかけ声、各地区のシンボル・カラーのシデ棒が揺れ盛る様も祭りの醍醐味の一つです。
 
 また、大迫力の屋台の練り合わせの他にも、今回私が驚いたのは、屋台が激しく練られる度に大きく沸く観衆の中に観光客からメディア関係者まで、大勢の外国人が居たことです。彼らは一様に「Fighting Festival」に歓喜・興奮し、あちらこちらから「Ama〜zing〜」の大歓声があがっていました。
 近年、訪日外国人旅行者の急増がニュースになっていますが、ここでも実感できた一コマでした。

                    
                         珍しい白木の屋台(新調後2年以内)

 是非、皆さんも非日常空間を味わいに「灘のけんか祭り」に行ってみてください。
 ただし、日程は毎年10月14・15日の2日間と決まっており、ほとんどの年は平日の開催となりますので、ご注意ください。今年は、宵宮の10月14日が日曜日だったので、現地での大迫力を肌で感じることが出来ましたが、本宮には行くことができなかったのが残念です。
 次の土・日開催となるのは2023年になりますので、私のリベンジに合わせ、皆さまご一緒しましょう。


 ☆おまけ☆
  〜灘のけんか祭り、知ったか「豆知識」〜
  1.「ふんどし」と「締め込み」は別物ですので、ご注意ください。(ちなみに私は大きな声でふんどしと連呼しておりま
    した。)
  2.宮入の順番は、先頭の東山地区から最後の中村地区まで厳密に決まっており、屋台の故障や負傷者が出ても
    変わりません。
  3.けんか祭りの由来とも言える「神輿合わせ」ですが、血の気が多いわけではなくれっきとした神事ですので、お 
   間違えの無きようご注意ください。

  〜都市伝説〜
    締め込み姿の男性は、山陽電鉄をはじめ公共交通機関に半ば強引ながら乗り放題とか??

                                                      (投稿職員 見習い播州名人)

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