★地域の魅力紹介★ボイジャー・オブ・ザ・シーズ神戸港に初入港
時期:平成24年7月
エリア:神戸市
「デケェ〜!!」これがボイジャー・オブ・ザ・シーズを身近で見たときの素直な感想です。
7月9日、ボイジャーが神戸港に初入港しました。神戸港には、中突堤と第4突堤に外航旅客船ターミナルがあり、クルーズ客船が着きますが、今回は第4突堤に着岸です。
エリア:神戸市
「デケェ〜!!」これがボイジャー・オブ・ザ・シーズを身近で見たときの素直な感想です。
7月9日、ボイジャーが神戸港に初入港しました。神戸港には、中突堤と第4突堤に外航旅客船ターミナルがあり、クルーズ客船が着きますが、今回は第4突堤に着岸です。

隣に見えるのが新鑑真(小さいなぁ)

接岸中のボイジャー
私が初めてボイジャーを確認したのは、当運輸監理部の交通艇「はるかぜ」が歓迎の任に就くため、摩耶埠頭の手前にスタンバリ、ボイジャーがまさに神戸港に入港しようとしているそのときです。もちろん、見えている姿はまだまだ小さいのですが、私の目の前を通り過ぎるときにはデジカメのフレームに収まらない大きさを見せつけられました。
神戸に寄港する最大の客船が入港するということで、入港1時間前には旅客ターミナルやその周辺は多くの人で埋め尽くされていました。
神戸に寄港する最大の客船が入港するということで、入港1時間前には旅客ターミナルやその周辺は多くの人で埋め尽くされていました。

入国審査をうけるため
旅客ターミナルに向かう旅客
旅客ターミナルに向かう旅客
さぁ、いよいよ着岸ですが、予定の14時より15分早くに着岸となりました。入国審査体制もブース22台を揃え、スムーズに進み1時間半で終了しました。乗客は3,541人、内8割は中国人だったそうです。

関西クルーズ振興協議会による
パネル展示&パンフ配布
パネル展示&パンフ配布
旅客ターミナルでは関西クルーズ振興協議会がパネル展&クルーズ関係パンフ等の配布を行ったのですが、クルーズのパンフは早々に無くなってしまうといったハプニング?まで発生。夕刻には船に戻ってくる乗客に対して貴金属、服、炊飯器といった地元物産品?の出店が出現し、結構売れていました。因みに元町商店街の現場に訪れた旅客が多く買ったものは、マツキヨの化粧品、100均、安い神戸ビーフだったそうです。

ロイヤルプロムナード
長さ100mを超える4層吹き抜け
長さ100mを超える4層吹き抜け
神戸港初入港にあたっての歓迎セレモニーと見学会が船内で行われ、参加した幹部の話では、船内は英国の船と異なり、ギラギラしたアメリカ的な感じで、長さ100mをこえる4層吹き抜けロイヤルプロムナードは、大道芸を行ったり、色々な催しが行われるスペースが広がり、そこはまさにアーケード街といった感じです。

2000名が一度に食事できる
レストラン
レストラン
また、2,000名が一度に食事がとれるレストラン、1,200名が入れるシアターやアイスショーを行うアイススケートリンク(一般客にも開放)など、とにかくスケールの大きさに驚かれたそうです。

スケートリンク

バスケットボールもできます
翌日10日、陽も傾きかけてきたとき、関係者の中では予定時刻の出港を危ぶむ声があがりました。乗客の戻りが悪いためです。それなのに不思議と定刻である18時には4基のスラスターを活かして自力で離岸し、長崎に向けて無事出港しました。
ボイジャーは8月には6〜7日、20〜21日に再度神戸港に入港してきます。一度ご自分の目で確認して下さい。(船内見学は申し込み締め切り)きっととつぶやかれると思います。「デケェ〜!!」と。
(投稿職員 OMAYASA)
ボイジャーは8月には6〜7日、20〜21日に再度神戸港に入港してきます。一度ご自分の目で確認して下さい。(船内見学は申し込み締め切り)きっととつぶやかれると思います。「デケェ〜!!」と。
(投稿職員 OMAYASA)