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船舶がテロに狙われにくい環境づくりを推進します印刷用ページ

2019年4月17日 更新

  神戸運輸監理部は、平成31年度の「海上交通監査計画」を策定し、船舶検査官等の各海事執行官による総合的・効率的な監査等を実施します。重点的な取り組みとして、テロ対策、船舶の津波対策、旅客船の事故防止、排ガス規制強化に対する支援、小型船舶の事故防止に積極的に取り組みます。 (報道発表資料)


  本年には大型連休や姫路開港60 周年記念行事、神戸市等でのラグビーW杯の開催により、イベント、観光地の集客や交通機関利用者の増加が予想されることから、テロ対策による安全確保に取り組みます。
  また、運輸安全委員が昨年末に公表した平成27 年7月の(株)OMこうべ旅客船「そら」衝突事故に関する船舶事故調査報告書において、「見張りの重要性」等が勧告されており、神戸運輸監理部は、平成31 年度の海事交通監査計画の策定に当たり、他の旅客船についても「見張りの徹底」を重点的に取り組むこととしたほか、重点的な取り組みは以下のとおりです。

<平成31年度の重点的な取り組み 概要>
(1)内航旅客船や外国籍船が、テロに狙われにくい環境づくりを推進します。
(2)船舶の津波避難に関する訓練等を指導します。
(3)内航旅客船の海難防止のため、見張りの徹底を指導します。
(4)船舶からの排出ガス規制に対応するため、最新の関係情報等を積極的に情報提供します。
(5)小型船舶の事故防止、安全運航対策として、マリーナ等を訪問し、発航前検査やライフジャケット着用の徹底等を
  指導します。

        神戸三宮ターミナルでの津波避難訓練の様子(H29.12)  
H29.12 神戸三宮ターミナル津波避難訓練

報道発表資料

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