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物流効率化シンポジウム in 大分 〜RORO船を活用した物流効率化の展望を探る〜印刷用ページ

1.開催概要
 九州運輸局は、大分県及び九州運輸振興センターとの共催により、1月22日(火曜日)に大分県庁 正庁ホール(大分市)において、「物流効率化シンポジウムin大分」を開催しました。
 今回2度目の開催となりますが、今年度はトラックドライバーの労働時間短縮や休息時間の確保等、労働環境の改善に大きな効果が期待され、モーダルシフトの担い手として注目を浴びつつある「RORO船」にフォーカスし、その利用促進に力を入れている大分県との共催で、RORO船を利用することによるメリットや活用方法、今後の展望などについて、RORO船を建造する立場からの基調講演や大分県の施策紹介、物流事業者の物流効率化取組事例の紹介、そして九州の物流を支える物流事業者による、RORO船の役割や効果、現在の労働環境及び物流の現状について活発なパネルディスカッションを実施しました。

2.開催日時
   平成31年1月22日(火曜日)13時30分〜16時35分

3.会場
   大分県庁 正庁ホール(大分市大手町)

4.主催
   九州運輸局、大分県、(公財)九州運輸振興センター

5.プログラム
 ・基調講演「海運モーダルシフトを支える内航RORO船」【PDF:150KB】
        三菱造船株式会社 マリンエンジニアリングセンター
                    造船設計部 主席技師 森 哲也 氏

 ・大分県の取組紹介「九州の東の玄関口としての拠点化戦略とのRORO船航路」【PDF:2.1MB】
      大分県土木建築部港湾課 ポートセールス推進監 八坂 悦朗

 ・物流効率化取組事例の紹介「本州⇔九州間における長距離最適輸送モードの確立」
      センコー株式会社 東九州車両支店長  殿村 英彦 氏

 ・パネルディスカッション
      コーディネーター 
        九州経済調査協会 調査研究部長    岡野 秀之 氏
      パネリスト    
        株式会社柳川合同 代表取締役社長    荒巻 哲也 氏
         商船三井フェリー株式会社 大分営業所長  今野 真直 氏
         川崎近海汽船株式会社 大分事務所長   塩見 圭氏
         日本通運株式会社 大分海運事業所長   佐藤 信宏 氏
  
      アドバイザー  
        九州運輸局 交通政策部長       阿部 雄介

 

 発言要旨

  〇運送業界の労働力不足を背景にモーダルシフトの受け皿として海上輸送のニーズが高まっていく。

  〇トラックドライバー不足は深刻。関係者間で問題に向き合い、改善に向けた連携強化が必要。

  〇リスクヘッジ、コンプライアンス等の問題から、平常時から海上ルート確保が重要。

  〇荷主が物流会社に選ばれる時代になるという認識を持ち、モーダルシフトの提案を。

  〇少しコストが上がっても、生き残るための研究開発費と考え、モーダルシフトを実行してみることが重要。

 ※詳細はこちらから



6.参考資料

 当日のプログラム【PDF:1.15MB】
 当日の会場の様子【PDF:283KB】

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