海技士国家試験必要書類について
〇申請手続き
試験申請は本人又は海事代理士のみ行うことが出来ます。 試験申請する方は、下記に記載の必要書類をそろえて受験を希望する地方運輸局 (神戸運輸監理部・沖縄総合事務所を含む)に申請してください。 ※複数の局に同時申請をすることはできません。また、申請後に受験地を変更することもできません。 試験申請は締め切り日までに全ての必要書類が提出され、受験資格等の確認を受けない限り、受理することはできません。 また、郵送申請を希望する場合は締め切り日までの消印のみ有効となります。 |
〇申請書類(全員提出が必要)
1.受験票(第16号様式) ○現住所・氏名・生年月日を忘れずに記入してください。(受験票・受験票(控)両方) ○生年月日は元号(昭和・平成)で記入してください。 ○写真は2枚用意していただき、受験票に貼付。 サイズは、縦30mm×横24mm (経過措置として当分の間、縦30mm×横30mmの写真サイズでも使用可能です。) 申請日前6ヶ月以内に撮影した顔正面、無帽、無背景のもの ○ 受験票は、地方運輸局・運輸支局及び海事事務所等の船員関係の窓口で配布していますので 事前に入手してください。 |
2.海技試験申請書(第10号様式) ○ 海技試験申請書は鉛筆で記入してください。 ○ 申請書は折り曲げたり、汚したりしないでください。(機械で読み取れなくなります) ○ 申請書は、地方運輸局・運輸支局及び海事事務所等の船員関係の窓口で配布していますので 事前に入手してください。 |
3.海技士の資格に係る海技士国家申請書(二)(第21号様式) ○ 申請者氏名(ふりがな)、現住所を忘れずに記入してください。 ○ 「試験の免除欄」は身体検査の免除、筆記試験の免除及び筆記試験の科目の免除を受ける場合には 必ず記入してください。(記入がない場合には免除を受けることができません。) ○ 「学校卒業証書、海技免状、無線従事者免許証の写しの照合」欄は次に該当する 場合のみ記入をしてください。(航海・機関の筆記のみを受験する場合は記入不要です。) @学校名 「船舶職員養成施設」を卒業し、筆記試験の免除を受ける場合に記入。 (卒業証明書に記載の学校名・学科名、卒業証書(証明書)番号及び卒業日を記入) A船舶職員養成施設名及び設置者の名称 「船舶職員養成施設」の課程を修了し、筆記試験の免除を受けようとする場合に記入。 (修了証明書に記入の学校名、養成施設の種類、修了証明書番号及び修了年月日を記入) B海技免状 「海技免状」を受有する方で上級の試験を受験される場合に記入。 C無線従事者免許証、船舶局無線従事者証明書 通信、電子通信を受験する場合には必ず記入してください。 ○ 「乗船履歴」欄は下記に該当する場合には、乗船履歴証明書があっても必ず記入してください。 @1級から5級を受験・・・口述試験を受験する場合 A6級、通信及び電子通信を受験・・・身体検査(免除を含む)と筆記試験を受験する場合 ○ 海技試験申請書(二)は、地方運輸局・運輸支局及び海事事務所等の船員関係の 窓口で配布していますが、ホームページからダウンロードしたものを添付することもできます。 ・海技試験申請書(二)(第21号様式) |
4.納付書(第26号様式 ○ 筆記試験・身体検査・口述試験の種別ごとに日付、氏名、住所等を記入し、貼付 欄に所定額の収入印紙を過不足なく貼付 ○ 納付書は、地方運輸局・運輸支局及び海事事務所等の船員関係の窓口で配布 していますが、ホームページからダウンロードしたものを添付することもできます。 ・納付書(第26号様式) (1級から5級を受験する場合) @筆記試験のみ受験の場合・・・筆記試験の納付書を作成 A身体検査と口述試験を受験・・・身体検査と口述試験の納付書をそれぞれ作成 B筆記試験から口述試験を受験する場合・・・申請時には筆記試験の納付書のみ作成。 (筆記試験の合格が確認できましたら口述試験日までに身体検査の納付書と 口述試験の納付書を作成し、送付してください。) 〇海技試験手数料(令和4年1月現在) |
●添付書類
1.本籍記載の住民票の写しまたは戸籍抄本、海技免状(小型船舶操縦免許証)(全員) ○ 本籍を確認しますので提出日前1年以内の住民票(個人番号なし)を添付。 海技免状(小型船舶操縦免許証)をお持ちの方はコピーを添付することも可能です。 |
2.無線従事者免許証及び船舶局無線従事者証明書通信(通信、電子通信受験者のみ) ○ お持ちの無線従事者免許証及び有効な船舶局無線従事者証明書が必要になります。 原本若しくはコピーを提出してください。(コピーを提出した場合には試験開始前までに原本確認が必要です。) |
3.卒業証明書・養成施設修了証明書(船舶職員養成施設の課程を修了した人のみ該当) (1)筆記試験の免除を受けようとする場合 @ 卒業証明書 A 養成施設修了証明書 (2)乗船履歴の特例を受けようとする場合 @ 卒業証明書 A 修得単位証明書 B 訓練記録簿(平成11年4月1日以降に入学をした方のみに限る。) |
4.乗船履歴を証明する書類(一級海技士〜五級海技士の筆記試験のみ受験する場合を除く) ○「試験開始期日前」15年以内履歴かつ、5年以内の履歴を含んだ乗船履歴を証明するもので 下記の書類のいずれかが 必要です。 @船員手帳(または船員手帳記載事項証明書) A一括届出を行っている船舶に乗船している場合には、船員手帳のほかに船舶所有者からの乗船履歴証明書等が必要 B外国籍の船舶に乗船した場合は、外船証明(領事館印の押印がない場合、船名・船長名の確認できる派遣認定申請書(写し)を添付) C船舶所有者の証明書(船員法の適用外の漁船等に乗船した場合、船員手帳を紛失したに限る) →この場合、証明書に記載した船舶の船舶検査証書の写し、その他勤務記録を証明するものが必要になります。 |
5.海技免状(海技免状をお持ちの方) ○海技免状をお持ちの方で下記に該当する場合には海技免状のコピー、原本若しくは、運輸局、運輸支局及び海事事務所等の船員関係の窓口で原本確認を受けたものをいずれか提出してください。 (コピーを提出した場合には試験開始前までに原本確認が必要です。) @海技士(航海)又は海技士(機関)の海技免状をお持ちで上級の口述試験を受験する場合 A海技士(通信)又は海技士(電子通信)の海技免状をお持ちで上級の試験を受験する場合 ※筆記試験だけを受験する場合提出は不要です。(本籍地確認のために提出する場合を除く) |
6.海技士身体検査証明書(第7号様式) ○ 試験開始期日前6ヶ月以内に船員法指定病院の医師が発行したもの ※試験開始期日前1年以内に身体検査に合格し、免除を受ける場合には不要です。 ○ 海技士身体検査証明書は、地方運輸局・運輸支局及び海事事務所等の船員関係の窓口で配布していますが、 ホームページからダウンロードしたものを添付することもできます。 ・海技士身体検査証明書(第7号様式) |
7.筆記試験合格証明書・科目免除証明書及び身体検査合格証明書 ○九州運輸局以外で合格し、筆記試験(全部または科目)及び身体検査の免除を希望する場合には、 「海技士の資格に係る海技士国家申請書(二)」への記入のほかに証明書の提出が必要になります。 事前に合格をした運輸局等で証明書の交付を受けて下さい。 (海技士国家試験合格証明書交付申請書(Word)に受験票を添えて提出をして下さい。 |
8.返信用封筒(定型サイズの封筒) ○ 送料切手94円分を貼り付けて下さい。 ※ 簡易書留・書留での返信を希望する場合には追加分の切手も貼り付けて下さい 送料が不足する場合には受験票の発送は行いませんのでご注意ください。 |
(その他)
●申請書及び添付書類に不備や不足があった場合には、確認のために連絡をしますので、 確実に連絡が取れる電話番号を「海技試験申請書」に記入してください。 ●同時の申請ができる海技試験については下記の組み合わせのみ可能です。 申請をする場合には必ず同時に申請を行って下さい。別々に申請をした場合には、 どちらか一つしか受験できなくなりますのでご注意下さい。 同時受験可能な試験の一覧 ◇口述試験を申請される方で、海技免状・船員手帳等の写しを添付する場合 最寄の九州運輸局管内の支局等で原本証明を受けたものを提出することも可能です。 ◆口述試験を受験される方で、口述試験日割表に割り振られている日程中、受験できない日がある場合は 「@○級海技士(航海又は機関)、A氏名、B電話番号、C理由、D受験できない日」を記入した願出書を受付期間締め切り日までに提出してください。 (ただし、必ず希望どおりの日程になるとは限りません。ご自分の口述試験の日程は必ず 九州運輸局のホームページでご確認いただきますようお願いします。) 口述試験願出書 ■申請書の作成方法、添付書類船員法上の指定医、その他不明な点は海技資格課までお問い合わせください。 |