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アドベンチャーツーリズムのモデルツアー造成事業印刷用ページ

2022年5月12日 更新

 アドベンチャーツーリズム(以下、AT)とは、Adventure Travel Trade Associationの定義によると「自然」、「文化体験」「アクティビティ」の3つの要素のうち、2つ以上で構成される体験型の旅行形態の1つです。欧米豪を中心にコロナ以前から人気を博しており、高付加価値体験や長期滞在等の要因から、ATの旅行者は通常の旅行者の約2倍の消費をすると言われています。また、アクティビティを通じ、地域の自然・文化を体験することで、旅行者自身が新しい・多様な価値観に触れ、自身の内面が変わっていくような旅のスタイルがATの特徴としてあげられます。ウィズ/アフターコロナ時代において、密集を回避するための旅行形態の変化が予想される中で、自然・文化といった豊富な観光資源を活用し、日本の本質を深く体験・体感できるATを推進することは、富裕層等新たなインバウンド層への訴求力が高い体験型観光コンテンツの創出はもとより、地域における消費機会の拡大に繋がるものであると考えられます。

 令和3年度九州運輸局では、九州のATコンセプト(Energy・Fertility・Gateway)を設定し、九州の特徴・強みをストーリー化したAT推進に向け、(一社)豊の国千年ロマン観光圏ならびに(一社)あまみ大島観光物産連盟と連携し、ATモデルツアーの造成とコーディネーター・ガイド等の人材育成を実施いたしました。事業の成果につきましては、下表よりご覧ください。

事業名 参考資料
九州におけるアドベンチャーツーリズムのコア人材等育成事業 事業報告書【35MB】