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◆「旅客船乗組員教育訓練」に講師として参加しました印刷用ページ

◇概要
 5月30日・31日、新門司〜神戸・泉大津間で長距離フェリーを運航している阪九フェリー株式会社が実施した「旅客船乗組員教育訓練」に、福岡運輸支局運航労務監理官が講師として参加しました。
 教育訓練は参加者全員が受ける@「非常時の旅客の安全確保」と、航海士・機関士を対象としたA「カーフェリーの船体・積荷の安全確保」の2部構成で、より多くの社員が受けられるように両日とも同じプログラムで行われました。講義では動画教材を使用したり、救命胴衣の着用実演を行ったり、サプライズでクイズを出題したりと、2時間の教育訓練はあっという間に終了しました。参加者数もフェリーの乗組員に加えて陸上社員の方々も参加していただいたことで、2日間で120名以上となりました。
 参加者からは「今一度安全運航を心掛ける良い機会となった」「毎月の訓練では学べないお客様の誘導、指示のために必要な声掛け、態度が学べて勉強になった」「動画も交えた講習で若手乗組員も理解を深めやすい内容だった」の感想をいただきました。
 なお、旅客船乗組員教育訓練は、旅客船・フェリーの船舶所有者が船員法の規定に基づき各乗組員に対して5年ごとに実施するもので、自社訓練や各地区の旅客船協会が主催する研修を通して行われています。
 福岡運輸支局は今後も旅客船の安全運航のため様々な活動を行って参ります。

◇フォトライブラリー
会場の新門司第1フェリーターミナル 座学講義の様子
講師の福岡運輸支局運航労務監理官 動画教材も使用しました
船内接客員による救命胴衣着用実演中です 答えと思う選択肢に挙手するクイズを出題中です

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