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◆「島の中学生向け“船の魅力”に関するPR強化事業」を実施〜中学生が市営渡船の重要性を再認識しました〜印刷用ページ

◎九州運輸局は、宗像市と連携し、令和6年5月23日(木曜日)に宗像市立大島学園、大島港において中学生15名を対象に海運と船員の仕事についての出前講座、フェリーを利用した現地見学を開催しました。

◇内容
 宗像市は離島航路を運営しており、船員不足解消が課題となっています。将来を見据えた取組として島の中学生に向けた船の仕事に関する魅力・やりがいをPRし、今後の進路を考えるうえで島民の生活を支える市営渡船の船員を職業選択肢の一つとして意識付けを行うために宗像市元気な島づくり課、宗像市立大島学園、九州運輸局船員労政課が連携して出前講座を行いました。
 講座は二部構成で、まずは九州運輸局が内航海運の重要性と船員の仕事・船員になるための学校(進路)の紹介を座学形式で実施し、その後、大島港へ移動して停泊中のフェリー「おおしま」の船内見学では船長と機関部船員による船橋と機関室の説明が行われました。

◇九州運輸局からのメッセージ
 宗像市元気な島づくり課の皆様には本講座開催にあたって学校やフェリー乗組員との調整、学校と九州運輸局の橋渡しをしていただき海事人材育成事業の新たな展開につながるきっかけ作りもしていただきました。
 今回の出前講座は、参加中学生にとって身近な存在である市営渡船が職場であるということが認識いただけたと思います。また、見学したフェリーの乗組員には学校の卒業生もいるといったことに驚いていた様子に、船員という職業にさらに親しみを持っていただいたと思います。
 今回の参加者の中から宗像市営渡船の将来を担う人材が現れることを期待しています。


◇出前講座の様子です。
@座学の様子 質問もいただきました Aいよいよ船内見学が始まります
B舵の角度を確認中 C船の位置がわかる装置に興味津々
D機関室にて説明は卒業生の先輩です E救命筏と筏が開いた写真も見せていただきました

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