◆津久見市の中学１年生への「海事産業見学会」を開催 《中学生に海事産業の重要性・魅力を紹介》

◎九州運輸局大分運輸支局では、我が国の海事産業の役割と重要性について理解を深めてもらい、将来の職業選択の一助となるように、9月24日に津久見市において、（公社）九州海事広報協会との共催で海事産業見学会を開催しました。見学会では、津久見市立津久見中学校の1年生121人全員を対象に、海事産業等に関する出前講座と旅客船に乗船して港湾施設等の見学を行い知識を深めました。

〇内容
　大分運輸支局、(公社)九州海事広報協会、地元業界団体及び大分県立海洋科学高等学校の生徒が講師となり、船と港のしごと、津久見市における海に関する仕事や大分県立海洋科学高等学校に関しての出前講座を行いました。その後、津久見湾内を旅客船に乗船して地元業界団体による説明のもと海上から津久見港内の海事産業施設や船舶の荷役風景を間近で見学しました。
　参加した生徒からは、海の仕事に関して今まであまり知らなかったが、今回の学習で知ることができ良かった。いろいろな物が船で運ばれていることなど船の役割を知ることができた。海洋科学高校に関してとても興味が沸いたので訪れてみたいなどといった感想がありました。

◇大分運輸支局からのメッセージ
　本見学会は、地元業界団体や大分県立海洋科学高等学校、旅客船事業者等のご協力のもと開催することができました。
　今回の見学会をきっかけに、少しでも船や海事産業等に興味や関心を持ち将来の職業を選択する際のひとつのきっかけとなれば幸いです。
　大分運輸支局では、今後大分・佐伯海洋少年団の団員を対象とした見学会についても開催予定です。