◇概要
九州運輸局福岡運輸支局は、「船員災害防止協会九州支部北九州地区支部」等と連携して、船員及び海運会社を対象とした「生存対策講習会(サバイバルトレーニング)」を9月27日に北九州港新門司地区で開催しました。
講習会は、船員が事故で遭難した際に生き抜くための知識・技能を身に付けることを目的としたもので、6年ぶりの開催となった今回の講習会には66名が参加しました。
講習会は船員災害防止協会職員による座学講習と実技講習の二部構成で、座学講習で遭難時の心構えの説明と動画教材の放映が行われた後、実技講習では船舶を放棄して避難する場合に使用する「膨張式救命いかだ」及び遭難位置を知らせる「信号紅炎」・「落下傘付信号」の取扱説明と、受講者による体験が行われました。 また、 救命いかだに備え付けの救難食料・飲料水が参加者に振舞われ、試食体験で締め括られました。飲料水は、普段飲んでいる水と変わらない味でしたが、救難食料は未体験の味で貴重な経験となりました。
講習会の模様は地元の報道機関のニュースで放送されました。インタビューでは、「危機的状況でしか使用できないものを実際に使用した訓練ができて、いい経験になった」との声もあり、有意義な講習会となりました。
九州運輸局福岡運輸支局は、「船員災害防止協会九州支部北九州地区支部」等と連携して、船員及び海運会社を対象とした「生存対策講習会(サバイバルトレーニング)」を9月27日に北九州港新門司地区で開催しました。
講習会は、船員が事故で遭難した際に生き抜くための知識・技能を身に付けることを目的としたもので、6年ぶりの開催となった今回の講習会には66名が参加しました。
講習会は船員災害防止協会職員による座学講習と実技講習の二部構成で、座学講習で遭難時の心構えの説明と動画教材の放映が行われた後、実技講習では船舶を放棄して避難する場合に使用する「膨張式救命いかだ」及び遭難位置を知らせる「信号紅炎」・「落下傘付信号」の取扱説明と、受講者による体験が行われました。 また、 救命いかだに備え付けの救難食料・飲料水が参加者に振舞われ、試食体験で締め括られました。飲料水は、普段飲んでいる水と変わらない味でしたが、救難食料は未体験の味で貴重な経験となりました。
講習会の模様は地元の報道機関のニュースで放送されました。インタビューでは、「危機的状況でしか使用できないものを実際に使用した訓練ができて、いい経験になった」との声もあり、有意義な講習会となりました。