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船員労働安全衛生月間において訪船や講習会等を実施しました印刷用ページ

◆船員労働安全衛生月間において訪船や講習会等を実施しました。
 
◎船員労働安全衛生月間は、昭和32年度から海上における船員労働安全思想の普及、船舶所有者及び船員による自主的な安全衛生活動の促進等により船員災害の防止を図ることを目的として実施されており、今年度で68回目を迎えました。全国一斉、集中的に船員の災害・疾病防止活動を推進すべく、九州運輸局では、各地区の海運事業者、関係団体等と連携をとり、船員災害防止大会、安全衛生講習会、船員無料健康相談所の開設、訪船指導等各種の活動を実施しました。
 
◇内容
・船員災害防止大会の開催
9月12日(木曜日)、福岡市で第56回九州船員災害防止大会を開催しました。会場には関係者(101名)が一堂に会し、「待っている 家族の笑顔を 忘れずに」のスローガンが掲げられ、船員災害ゼロへの意識を新たにしました。
 
・安全衛生に関する訪船指導
九州管内各地の港に停泊中の船舶に対して、九州運輸局職員、訪船指導員等が合同で訪船し、船内での災害防止対策、食品衛生、飲料水の残留塩素等、安全・衛生面での指導を実施しました。
 
・医療機関と連携した無料健康相談等
福岡地区では、九州郵船(株)「フェリーちくし」(1,926トン)の船内において、船員保険福岡健康管理センターのご協力のもと、乗組員及び博多埠頭に勤務する船員19名を対象に訪船診療を実施しました。この他、九州運輸局管内各地で船員法指定医のご協力により船員の無料健康相談所を開設し、多くの船員が健康相談を受けました。
 
◇九州運輸局からのメッセージ
 船員災害は人的資源の損失にとどまらず、高い労働災害発生率は若年者が船員という職業を敬遠する要因ともなるものです。船員労働安全衛生月間終了後も、船舶所有者及び船員等関係者に安全衛生に対する意識の高揚及び船員災害防止対策について、継続した取組みを進めて参ります。月間中、各種取り組みに協力して頂いた関係者の皆様ありがとうございました。
(海上安全環境部 船員労働環境課)
 

◇現場リポート
○第56回 九州船員災害防止大会が開催されました。(9月12日(木曜日))
『待っている 家族の笑顔を 忘れずに』のスローガンを掲げ、第56回九州船員災害防止大会を開催しました。

大会会場風景(参加者101名) 原田九州運輸局長による祝辞
令和6年度船員労働災害防止優良事業者認定証の伝達式及び記念撮影
門司地方海難審判所  所長 山岸雅仁氏による記念講演  「海難審判事例から安全を再認識」

○安全衛生に関する訪船指導を実施しました。
九州管内各地の港に停泊中の船舶に対して、九州運輸局職員、訪船指導員等が合同で訪船し、船内での災害防止対策、厨房の衛生状態、飲料水の残留塩素など、安全衛生面での指導を実施しました。

○フェリーちくし船内での訪船診療(9月24日(木曜日))
福岡地区では、九州郵船(株)「フェリーちくし」の船内において、乗組員及び博多埠頭に勤務する船員を対象に福岡健康管理センターの協力のもと、訪船診療を実施しました。

保健師による血圧測定等の保健指導及び医師による健康相談
 

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