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◆北九州市立二島小学校5年生を対象とした「海事産業見学会」を開催しました。印刷用ページ

◎九州運輸局福岡運輸支局若松海事事務所は11月28日(木曜日)、北九州市立二島小学校の5年生34人、教員3人に対して海事産業見学会を開催しました。
 
◇概要
 まず、二島小学校で、若松海事事務所職員による「海事産業の重要性」についての出前講座を実施して、海事産業と普段の生活との関わりについて学んでもらいました。
 次に、北九州市門司区にある太刀浦コンテナターミナルで「北九州港の歴史」や「コンテナターミナルの仕事の内容」について説明を受けました。展望デッキから初めて見るガントリークレーンや多くのコンテナを見た児童からは「コンテナやガントリークレーンはいくつありますか」「コンテナを運ぶのにどれくらいお金がかかりますか」といった質問がありました。
 その後、下関市にある旭洋造船(株)に移動し、「船ができるまで」について説明を受け、造船所内を見学しました。巨大な船や部品を見た児童は「すごい!」「海に浮かんでいない船を見るのは初めて!」と驚きの声が上がり、「船ができるまで、どれくらいの時間がかかりますか」「船を作る上で、何が一番難しいですか」といった質問がありました。
 見学会全体を通じて初めて知ることが多く、海の仕事が自分の生活にとって重要であるといった声があり、海事産業が自分たちの生活に密接に関わっていることを実感してもらいました。
 
◇九州運輸局からのメッセージ
 本見学会の実施に際し、多大なるご支援・ご協力をいただきました(一社)北九州港振興協会、関門コンテナターミナル(株)、旭洋造船(株)、(公社)九州海事広報協会、各関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
 今回の見学会を通じて、身近なところに船や海に関わる仕事が存在することを知り、我が国における海事産業の魅力や重要性について理解を深めていただけたら幸いです。また、将来の職業選択肢の一つとして、海事産業を考えるきっかけとなればと願っております。
 今後も、小中学生を対象とした海事産業次世代人材育成事業に取り組んで参ります。
(福岡運輸支局 若松海事事務所)

◇フォトライブラリー

若松海事事務所の職員の説明
海の仕事が普段の生活と深い関係があることを知ってもらいました。
(一社)北九州港振興協会職員の説明
コンテナターミナルの仕事について、たくさんの質問がありました。
コンテナターミナル展望台からの風景
眼前のガントリークレーンに興味津々でした。
旭洋造船(株)構内の風景
建造中の船の大きさにびっくりしていました。

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