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◆北九州地区の小中学生向け「海事産業見学会」を開催  《暮らしに不可欠な海運、港湾、造船の重要性を学んでいただきました》印刷用ページ

◎福岡運輸支局は、海事思想の普及活動の一環で、11月から12月にかけて、公益財団法人九州運輸振興センター及び公益社団法人九州海事広報協会との一部共催により、北九州市立若園小学校特別支援学級(4〜6年生)、枝光小学校5年生、東郷中学校1年生、及び苅田町立苅田小学校5年生を対象に、海の仕事を「見て・聞いて・学ぶ」海事産業見学会を開催しました。
 
◇内容
 本見学会は、北九州市新門司港を発着する長距離フェリーを運航する、阪九フェリー(株)、オーシャントランス(株)、(株)名門大洋フェリー、東京九州フェリー(株)、北九州港の港の振興に寄与されている(一財)北九州港振興協会と太刀浦コンテナターミナルを運営する関門コンテナターミナル(株)、そして、山口県下関市の三菱重工業(株)下関造船所、旭洋造船(株)の各社のご協力により開催させていただきました。
 長距離フェリーは、船舶の操舵室、車両甲板、客室などの見学、太刀浦コンテナターミナルではガントリークレーンなどによるコンテナ荷役見学、そして、造船所では船の建造の工程や熟練の技術などについて説明を受け造船所内を見学しました。普段は立ち入ることができない場所の見学を含め、船や海のしごとの重要性について担当者からの説明と実作業を見聞きしました。
 参加者からは、「1隻でどのくらいのトラックを運ぶことができるのか」「乗組員になるにはどうしたらいいか」「なぜ船を逆さまにして作るのか」といった質問が寄せられるとともに、安全に旅客や貨物を運ばれていることを知ってとてもすごいといった感想もあり、海事産業への興味・関心を持つ機会となったものと思います。
 
◇福岡運輸支局門司港庁舎からのメッセージ
 北九州市及び苅田町には、全国有数の貨物の取扱量を誇る港湾があり、今回見学を行った旅客フェリー、港湾運送、造船をはじめ、多くの海事に関わる仕事があります。このような港が身近にあること、海事産業の役割と重要性をより多くの小・中学生の生徒や先生方に知っていただき、将来の仕事の選択肢のひとつになるよう、見学会などの人材育成の取組を引き続き進めてまいります。

◇フォトライブラリー

長距離フェリーの船内見学
コンテナターミナルの港湾荷役見学
造船所での船の建造工程見学

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