観光部長 進藤 昭洋
令和8年 年頭の辞
令和8年の新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
「持続可能な観光」「消費額拡大」「地方誘客促進」、この3つのキーワードに特に留意し、戦略を取りまとめた観光立国推進基本計画ですが、現在、改定に向け議論が進められています。このキーワードに「観光と交通・まちづくりとの連携強化」「新技術の活用・本格展開」を加えた方向性で施策の柱を検討しており、今後、施策を九州に展開していく上では、持続可能性に引き続き注目しています。
ご縁あって福岡に着任して3年目を迎えました。九州各地に繰り返し足を運んでいますが、雄大で表情豊かな四季折々の風景、各地域で育まれてきた伝統文化や食文化など、いつ現場に行っても学びがあり、気付きがありますが、九州の持つ観光資源の高いポテンシャルをまだまだ活かしきれていないと感じています。自治体やDMOなど、関係の皆様に観光庁の様々なメニューや九州運輸局独自の事業をご活用いただくなど、誘客に取り組んでいただき、国内外の旅行者の皆様に九州の魅力を何度も体験していただきたいと願っています。
今年も10月に「ツール・ド・九州」が予定されておりますが、新たに佐賀県が加わり、6県での開催となります。九州運輸局でもインバウンドサイクリストに九州を周遊していただくため、「ツール・ド・九州」をフックとしてプロモーションにつながる事業を展開しており、サイクルツーリズムの盛り上がりを感じています。また、アドベンチャー・トラベルも九州に追い風が吹いていると考えています。こうしたチャンスを逃さず、その波及効果を九州全体でしっかりと取り込むことができるよう、九州運輸局観光部一同、地域の関係者の皆様との連携を強化しつつ、しっかり汗をかいてまいります。本年も変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
