交通環境部

物流課


 「物流」は、モノの流れと書いて「ぶつりゅう」と読み、モノの流れも川上から川下へと流れて、私たちの暮らしと産業を支えています。
 その途中のプロセスには、モノを保護し、運びやすくするための包装、必要なモノを揃えたり、トラックに積み込んだりする荷役(にやく)作業、あるいは物流センターや倉庫での保管、そして、ある地点からある地点に運ぶ輸送、さらに、その間の情報伝達といった様々な活動を伴っています。

 ところで、阪神・淡路大震災は、6300人もの尊い命を奪い、社会生活を混乱に陥れるという大惨事をもたらしましたが、この際、電気、ガス、水道、通信、輸送といった「ライフライン」(日常の暮らしに欠かせない機能)の確保の大切さを改めて認識させられました。もちろん、物流がこの中に含まれることはいうまでもありません。
 このように、物流は、私たちの暮らしや産業になくてはならないものですが、地球温暖化などの環境問題や交通渋滞を引き起こす原因の一つになっており、この問題の解決が重要なものとなっています。  物流課では、これらのことを踏まえて、物流の効率化・高度化に関する企画業務(「物流振興係)と倉庫業・貨物自動車ターミナル業に関する業務(物流施設係)を行っています。



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