平成29年度九州運輸局交通政策関係表彰 表彰式
地域公共部門、交通バリアフリー部門の会場の様子 |
〇地域公共交通部門
・佐世保市まめバスの取組み(長崎県佐世保市) | |
団体名 | 大野地区交通対策協議会 西肥自動車株式会社 佐世保市 |
表彰事由 | 佐世保市大野地区の交通空白地域を解消する「大野地区まめバス」で、地域住民代表による大野地区交通対策協議会が中心となり、自治体、運行事業者と協働してイベントやミニ時刻表の配布等住民利用の機運を醸成し、運行路線2路線中1路線の自立運行を果たすなど、真に利用される公共交通を実現。 |
・大分市ふれあい交通の取組み(大分県大分市) | |
団体名 | 大分市地域公共交通協議会 |
表彰事由 | 大分市内の交通不便地域を解消する「ふれあい交通」で、地域住民が運行の計 画に参画する「地域検討会」により、住民による住民のための公共交通を実現。 |
左より ・佐世保市まめバスの取組 大野地区交通対策協議会 様 西肥自動車株式会社 様 佐世保市 様 ・大分市ふれあい交通の取組 大分市地域公共交通協議会 様 |
〇環境保全部門
団体名 | 北尾運送株式会社(長崎県諫早市) |
表彰事由 | クールコンテナを自ら調達し、青果物の品質保持に配慮した長距離鉄道輸送に転換するなど積極的にモーダルシフトに取り組み、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出削減に大きく寄与し、環境保全に貢献した。 |
団体名 | 佐世保市(長崎県佐世保市) |
表彰事由 | 永年に渡って市職員によるノーマイカーデーの設定により公共交通機関等を利用したエコ通勤を積極的に推進するとともに、小学生を対象に体験環境学習を実施し、地球温暖化防止や環境に対する意識啓発を行い、環境保全に貢献した。。 |
左より 北尾運送株式会社 様 佐世保市 様 |
〇交通バリアフリー部門
団体名 | 筑豊電気鉄道株式会社(福岡県中間市) |
表彰事由 | 高齢者や障害者など利用者の利便性向上を図るため、積極的に超低床式電車を順次導入し、全駅に車いす対応スロープを設置し車両とホームの段差を解消、さらに、駅名のナンバリング化や1 駅にエレベーターを設置、また、3駅にwi-fi を設置。 |
団体名 | 鹿児島市交通局(鹿児島県鹿児島市) |
表彰事由 | 高齢者や障害者など利用者の利便性向上を図るため、軌道事業において積極的に超低床式電車を導入し、バス事業では、ノンステップバスの導入率が九割を超え、また、職員に対し年四回、高齢者及び障害者等の接遇研修を継続して実施。 |
団体名 | 熊本都市バス株式会社(熊本県熊本市) |
表彰事由 | 高齢者や障害者など利用者の利便性向上を図るため、積極的にバリアフリー対応車両を導入し、導入率が八割を超え、また、学生向けにノンステップバスやリフトバスの乗降体験等の講習会を実施。 |
団体名 | オーシャントランス株式会社(福岡県北九州市) |
表彰事由 | 高齢者や障害者など利用者の利便性向上を図るため、積極的に高度なバリアフリー仕様船の導入を推進し、また、従業員を高齢者及び障害者体験等のバリアフリー講習に参加させる等、充実した社員教育を実施。。 |
左より 筑豊電気鉄道株式会社 様 鹿児島市交通局 様 熊本都市バス株式会社 様 オーシャントランス株式会社 様 |