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九州運輸局メールマガジン 令和2年9月24日 第436号 印刷用ページ

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九州運輸局メールマガジン 令和2年9月24日 第436号
〜運輸と観光で九州の元気を創ります〜
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/
九州運輸局メールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。
九州運輸局メールマガジンは、毎月第4の木曜日(祝・祭日の場合は翌日)にお届けいたします。
次回の定期発行日は令和2年10月22日(木曜日)です。
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■ 目次
1 現場リポート
◆旅客船事業者向け新型コロナウイルス対策セミナーを開催
◆運輸防災マネジメント指針説明会を開催しました
◆宮崎交通(株)における新型コロナ感染症対策
◆令和2年度第1回自動車運送事業者の自動車無事故表彰を行いました
◆「人吉市における観光を主体とした面的再生にかかる講演会」が開催されました
◆学校関係者や荷主団体に優良運輸事業者の積極活用をアピールしました
◆退職自衛官の再就職先に内航海運をPR!

2 お知らせ
◆新型コロナウイルス感染症による九州の公共交通事業者への影響と取組事例について
◆令和2年度「鉄道の日」イベント中止のお知らせ

3 観光部施策・データ
◆九州への外国人入国者数の推移について

4 九州運輸局ホームページアップ情報
◆報道発表
◆お知らせ
◆更新情報

━━━ 1 現場リポート━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆旅客船事業者向け新型コロナウイルス対策セミナーを開催

◎ 九州運輸局は、新型コロナが収束しない現状において、旅客船を運航する事業者が事業継続にあたって重要な対策となる感染予防策や、実際に罹患者が発生した場合の対応策等を検討する際の一助となることを目的に、関係者を対象にしたセミナーを開催しました。

◇ 内容
・新型コロナウイルスに対する予防策や治療方法が確立していない現状で、旅客船で罹患者が発生すれば、離島をはじめとした地域の生活や経済に重大な影響を及ぼすことが想定されます。こうした事態を回避するため、九州旅客船協会連合会及び公益財団法人九州運輸振興センターと連携してセミナーを開催し、事業継続に向けた対応策等の検討を促しました。
・セミナーのプログラムは
@旅客船事業者のための新型コロナウイルスの感染予防対策
A感染者乗船による消毒対応及び感染予防対策について
B感染予防対策取組事例の紹介
Cコロナウイルスに関する事業支援について
となっており、NHK福岡放送局や地元一般紙から取材を受け、報道されました。

◇ 九州運輸局からメッセージ
・九州運輸局としては、旅客船事業者がしっかりとした感染予防対策を実施するとともに、予め罹患者が発生した場合を想定して様々な対策を検討しておくことが重要であり、また、そうした事業者の対応状況を国民の皆様に広く周知することで、安心して利用していただけることにつながると考えており、今回のセミナー開催で一定の効果を得られたものと考えております。
・コロナは未だ収束していないこともあり、当面、旅客船事業は厳しい経営を強いられるものと思われますが、九州運輸局は引き続き必要な支援等を行っていきたいと考えております。

◇下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_436_1.pdf


◆運輸防災マネジメント指針説明会を開催しました

◎ 九州運輸局では、8月24日に運輸事業者を対象とした「運輸防災マネジメント指針説明会」を開催しました。

◇ 内容
・運輸防災マネジメントとは、近年、自然災害が頻発化・激甚化する中で、運輸事業者が発災時においてできるだけ被害を軽減し、被害の拡大防止を図るとともに、業務活動の維持や早期回復を図るために、防災体制の構築及び実践をし、自然災害対応力を向上させるための取組です。
・本指針は、運輸事業者が防災体制の構築と実践を進める際に参考とすべき考え方をまとめたものであり、令和2年7月6日付けで策定、公表されました。
・説明会は、国土交通省大臣官房運輸安全監理官室より講師を迎え、近年発生している従来の被害想定を超える自然災害について、過去の災害から得られた課題と対応事例を交えながら、指針を参考に防災体制を構築し未然に備えることの重要性について講義が行われ、計103名の方に受講いただきました。

◇説明会の資料は下記(国土交通省ホームページ)よりご覧いただけます。
https://www.mlit.go.jp/common/001359670.pdf

◇ 九州運輸局からメッセージ
・九州運輸局では、今後も運輸防災マネジメントの普及・促進を図るとともに、事業者への評価を実施し、運輸事業者の自然災害対応への取組(防災+事業継続)を支援して参ります。


◆宮崎交通(株)における新型コロナ感染症対策 〜宮崎中央営業所の取り組み〜

◎ バス事業は、毎日の通勤や通学、通院、買い物など生活の足として、国民生活や経済活動の安定確保に不可欠な公共交通機関であり、今般のコロナ禍の中にあっても、最低限の事業継続が求められています。そのため、バス事業者では「バスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」に沿って、運転手等に対する咳エチケットや手洗いの励行、マスクの着用、始業点呼時における検温等による体調確認の徹底、車内換気の実施に加えて、バス利用者への感染防止対策の呼びかけ等、乗客や運転手が安心してバスを利用できる環境づくりに積極的に取り組まれているところです。そうした中、8月20日(木曜日)、宮崎交通(株)宮崎中央営業所に出向き、感染防止対策の実施状況を見学させていただきました。

◇参考
宮崎交通(株)における新型コロナウイルス感染症に対する取り組み「宮交バスケア スタンダード」については、次のURLからご覧になれます。
URL@ 宮崎交通「新型コロナウイルスに関する対応について」
https://www.miyakoh.co.jp/corp/coronavirus-measures/index.html

URLA 宮崎交通 News Release 
https://www.miyakoh.co.jp/emergency/mediafile/7d34bce13b34ba6fef7af57d1c1289c1c17750cf.pdf

◇宮崎運輸支局からのメッセージ
・宮崎県下においては、県内全域に出されていた休業要請・時間短縮営業が8月17日に解除され、現在発令中の「感染拡大緊急警報」も8月31日に解除される予定ですが、未だ新型コロナウイルス感染者が増加していることから、引き続き関係の皆様と協力して感染症防止対策の徹底を図り、利用者の皆様が安心してバスを利用できる環境づくりに取り組んで参ります。(※感染拡大緊急警報は9月1日に解除されました。)

◇下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_436_2.pdf


◆令和2年度第1回自動車運送事業者の自動車無事故表彰を行いました 〜自動車運送事業者14社へ表彰状を授与〜

◎ 九州運輸局では、「令和2年度第1回自動車運送事業者の自動車無事故表彰」(一般表彰)を令和2年8月31日付けで実施。輸送の安全確保に関する実績が顕著であった自動車運送事業者14社に対し、表彰状を授与しました。

◇ 概要
・九州運輸局では、自動車運送事業者が所定の期間中にその責任に属する自動車事故がなく、かつ、運輸業務の成績が優良である事業者に対して年に2回(8月と2月)自動車運送事業者の無事故に関する九州運輸局長表彰を実施しております。
「令和2年度第1回自動車運送事業者の自動車無事故表彰」では、福岡、熊本、宮崎、鹿児島の4支局の管内から以下のバス、タクシー、トラック事業者(14社)が受賞の対象となり表彰を行っています。

○一般表彰
[福岡]
(バス)南福岡観光株式会社
(トラック)力丸運輸株式会社、森エンタープライズ株式会社、株式会社丸勢運輸、株式会社マルセコーポレーション、福糧運輸株式会社、ジェット・ラインエクスプレス株式会社
[熊本]
(トラック)株式会社ロッケン、津埜運送株式会社、東南運輸倉庫株式会社、味岡建設株式会社
[宮崎]
(バス)三和交通株式会社
(タクシー)三和交通株式会社
[鹿児島]
(トラック)有限会社小野興産

◇ 九州運輸局からのメッセージ
・平素より関係者全員が一致協力して事故防止に努力されてこられた受賞者の皆様に心より感謝いたします。今後も、他の事業者の模範となり事故防止に一層努められることを期待しています。
・九州運輸局では、表彰によるインセンティブ制度等を通して今後も事故防止を推進し自動車運送事業者の輸送の安全の確立に努めてまいります。
・また、優良事業者等を積極的に選択・利用することは「公的機関が認めた安全・安心」なサービスの提供を受けることにつながることが期待されるため、九州運輸局ホームページにて自動車運送事業者の自動車無事故表彰の名簿を公表しております。

◇表彰式の様子はこちらのURLからどうぞ。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/car/file07b_00008.htm

◇九州運輸局ホームページ『優良事業者を利用しましょう』はこちら
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/yuryo.html


◆「人吉市における観光を主体とした面的再生にかかる講演会」が開催されました 〜人吉市市街地の復旧・再生に向けて〜

◎ 令和2年9月14日(月曜日)、令和2年7月豪雨により甚大な被害を受けた人吉市市街地の再生に向けて、人吉の豊かな歴史・文化・温泉等の観光資源を活かした人吉らしい創造的復旧、賑わいのある中心市街地の観光需要創出を図るべく、(一社)人吉温泉観光協会主催により(株)日本総合研究所主席研究員である藻谷浩介氏を講師としてお招きし「人吉市における観光を主体とした面的再生にかかる講演会」が開催されました。被災地にて行われた講演会には、人吉市長をはじめ、人吉商工会議所会頭他、人吉観光関係者40人近くのご参加があり、テーマである人吉市の観光再生に向けての講話を熱心に聴講いただきました。講演会後に行われた意見交換会においても、「街づくりにおける理想の景観」に対する質問がある等、予定時間を超える活発な意見交換が行われました。

◇ 九州運輸局からのメッセージ
・甚大な被害を受けた人吉市ですが、今後も各機関連携のもと被災地の再生に向けて支援・助言等行ってまいります。

◇下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_436_3.pdf


◆学校関係者や荷主団体に優良運輸事業者の積極活用をアピールしました 〜コロナ禍に苦しむ事業者を応援します〜

◎ 九州運輸局では、各県教育委員会をはじめ関係団体に対し、優良運輸事業者の積極活用のお願いを行っておりますが、今年度は例年の「お願い」に加え、コロナ禍で特に大きな打撃を被っている貸切バス事業に焦点を当て交通政策部長によるトップセールスを行いました。

◇九州運輸局管内の優良運輸事業者は以下をご参照下さい。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/yuryo.html

◇ 内容
・九州運輸局では9月2日(水曜日)に福岡県教育委員会を訪問し優良運輸事業者の積極活用についてセールスを行いました。管内九州各県においても運輸支局において同様の取組を行っています。
・貸切バス事業者への影響(運送収入)対象期間:令和2年4月〜8月 対前年比 4〜5月△97%、6月△89%、7月△90%、8月△84% ※回答のあった7事業者の運送収入を比較した値です。

◇ 九州運輸局からのメッセージ
・運輸事業において最も優先すべきは「安全・安心」の確保であり、また、パリ協
定やSDGs等世界的潮流を鑑みれば、我が国でCO2排出割合が高い運輸事業において
積極的に「環境対策」に取り組む必要があります。国の安全・安心並びに環境関連
施策に加え、事業者団体が実施する安全面や環境面で優良な事業者を認定(証)す
る制度等を利用者に周知し、利用促進を図ることが大事なこととであると考えてお
ります。(交通政策部 消費者行政・情報課)

◇トップセールスの様子は九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧
ください。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_436_4.pdf


◆退職自衛官の再就職先に内航海運をPR! 〜海事セミナーで内航海運の現状や船員の仕事について紹介〜

◎ 九州運輸局は、9月11日(金曜日)、海上自衛隊佐世保地方総監部で開催された退職予定自衛官の再就職支援のための「海事セミナー及び海運企業説明会」に講師を派遣し、内航海運の現状や船員の仕事について紹介しました。この取り組みは平成19年からスタートし、今回で17回目となります。

◇ 内容
・海事セミナーには、概ね3年以内に退職予定の50歳代の自衛官34名が参加。
・海事セミナーでは、「内航海運業」と「船員の仕事」について、業界の現状や船員の資格制度、最近の雇用情勢などを説明。
・セミナー後に行われた海運企業説明会では、全国から9社の海運企業が参加し、熱心な企業説明が行われました。

◇ 九州運輸局からのメッセージ
・退職自衛官を内航船員に再就職させる取り組みは、全国的には平成18年にスタートしています。佐世保地方総監部では昨年度14名が船員として再就職しており、内航海運は退職自衛官の大きな受入先となっています。
・今回参加した自衛官のおよそ2月3日が海技免状(3級〜6級)を取得して、再就職に向けた準備を行っていることから、船員不足に悩む海運企業にとって貴重な戦力となります。
・九州運輸局では、今後も本セミナーへの協力を継続し、様々な機会を捉えて人材の確保に取り組んでまいります。

◇海事セミナー等の模様は九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_436_5.pdf


━━━ 2 お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆新型コロナウイルス感染症による九州の公共交通事業者への影響と取組事例について

◎ 新型コロナウイルス感染症による九州の公共交通事業者への影響と取組事例についてデータを更新しましたので、九州運輸局HPをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/00001_00368.html


◆令和2年度「鉄道の日」イベント中止のお知らせ

◎ 10月14日の「鉄道の日」を記念し、毎年10月を「九州レイルマンス」として、例年様々なイベントを開催しておりましたが、本年度は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、「鉄道の日」九州実行委員会が主催するイベントは中止させていただきます。

◇詳しくはこちら
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/osirase/00001_00166.html


━━━ 3 観光部施策・データ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆九州への外国人入国者数の推移について(2020年6月(確定値)及び8月(速報値))

◎ 2020年上半期(1月〜6月)における九州への外国人入国者数は、401,102人(前年同期比−83.2%)となりました。また、8月の速報値(通常入国者数のみ)は89人(前年同月比−99.95%)で、1月から8月(速報値)までの累計は401,272人(前年同期比−85.9%)となりました。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/00001_00359.html

━━━ 4 九州運輸局ホームページアップ情報 ━━━━━━━━━━━━━
--- ◆報道発表 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#HOUDOU

--- ◆お知らせ ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#OSIRASE

--- ◆更新情報 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#KOUSIN

/////// 編集部だより ///////////////////////////////////////////////////
9月に入って朝晩は涼しくなり、秋の訪れを感じられるようになりました。さて、先日の台風10号では各地で被害が発生しました。被害に遭われた方々に対しまして、心からお見舞い申し上げます。今後も台風シーズンが続きますので、平時において事前の対応や準備をしっかりと行いましょう。

いつも九州運輸局メールマガジンをご覧いただき誠にありがとうございます。
編集部では、運輸と観光に関する取組や話題、イベントの案内、地域の情報等、本メールマガジンへの掲載記事を広く募集しています。お気軽にご投稿ください。 
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■九州運輸局メールマガジン編集部(九州運輸局総務部内)
Mail: qst-mm-kyushu@mlit.go.jp
Tel : 092-472-2312 Fax : 092-471-7192
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