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宮崎の移動が変わります!〜 宮崎県内で新たな「MaaS」が始まります 〜印刷用ページ

2021年9月17日 更新

 昨年11月から実証実験を行っていた宮崎県宮崎市・日南市から高鍋町・木城町及びその近郊に実施エリアを拡大し、本年10 月より新たな「MaaS」サービスが始まります。本事業は国土交通省による「日本版MaaS 推進・支援事業」を活用したものです。
 
 国土交通省では、スマホアプリ等を用いて、出発地から目的地までの移動ニーズに対して最適な移動手段をシームレスに提供するなど、移動を単なる手段としてではなく、利用者にとっての一元的なサービスとして捉える「MaaS(Mobility as a Service、マース)」に関する取組の普及を推進しています。MaaS の普及により、地域や観光地における移動手段の確保・充実や公共交通機関の維持・活性化だけでなく、地域課題そのものの解決に寄与することを目指しています。
 本年度は、「日本版MaaS 推進・支援事業」を全国で12事業選定しており、九州では「宮崎県宮崎市・日南市・高鍋町・木城町及びその近郊」において事業が行われます。 

【宮崎県におけるMaaS の特徴】
・実施主体 :宮崎県におけるMaaS 実行委員会(事務局:JR 九州、宮崎交通)
・開始時期 :令和3年10月1日(金曜日)
・実証エリア:宮崎県宮崎市・日南市・高鍋町・木城町及びその近郊
・導入アプリ:「my route(マイルート)」
・実施概要:
 「my route」は、福岡市、北九州市、水俣市等でサービス展開中のMaaS アプリです。今回の事業において、宮崎エリアでは、昨年度の実証実験の取組を実装化することを目指し、@鉄道・バス事業者の枠を超えたハード面の整備とMaaSを活用したデジタルチケット等のソフト面の整備を実施するとともに、AQRコードの活用により利便性を向上するだけでなく、利用データの利活用をすることにより、モビリティサービスと目的地における生活・観光サービスを組み合わせた、利用者が移動しやすい/移動したくなる環境を構築します。

報道発表資料【PDF:2.16MB】

所管部課
交通政策部 交通企画課

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