【大分運輸支局】「荷主とトラック事業者の共創セミナー」を開催します！！

　働き方改革関連法により2024年(令和6年)4月から「トラック運転手の時間外労働の上限規制」が適用されることを受け、物を生産しても届けることが出来ない、材料を注文してもなかなか届かないといった物流崩壊が起こる可能性が「物流の2024年問題」として指摘されています。この「物流の2024年問題」の影響として、不足する輸送能力の割合は、全体で14.2%、九州では19.1%といった試算もあり、大分県内の経済活動に大きな影響を及ぼす可能性もあります。
　深刻なトラック運転手不足を背景として、多重構造化しているトラック業界の諸問題を解決するには、荷主とトラック事業者の有機的な連携の下、「共創」した取組が重要となってきます。今般、「トラック輸送における取引環境・労働時間改善 大分県地方協議会」が主催し「荷主とトラック事業者の共創」をテーマにセミナーを開催することとしました。本セミナーを通じて、持続可能な物流の実現に向けて、トラック業界の諸問題を共に感じていただき、トラック事業者との共創の取組の一助となれば幸いです。皆様のお申込みをお待ちしております。

　

報道発表資料【PDF:1.76MB】

所管 大分運輸支局