九州運輸局は、熊本市交通局において、令和6年1月以降、走行中に車両の扉が開いた状態で走行させた重大インシデント事象や軌道信号を確認せずに信号が停止表示の状態にも係わらず信号を冒進した事象など複数の事象が発生してきたことから、これまで同局での再発防止対策の策定及び実施状況、運転士の知識・技能の保有に関する把握状況や管理状況の確認を重点的に行うため、軌道法第26条で準用する鉄道事業法第56条に基づく保安監査を実施しました。
その結果、運転士への教育や軌道の整備が適切に実施されていないなど改善を要する事項が認められたことから、令和6年9月20日付けで、九州運輸局から同局に対して所要の措置を講ずるように改善指示文書の手交を行いました。
報道発表資料【PDF:222KB】
所管部課
九州運輸局 鉄道部鉄道安全監査官
その結果、運転士への教育や軌道の整備が適切に実施されていないなど改善を要する事項が認められたことから、令和6年9月20日付けで、九州運輸局から同局に対して所要の措置を講ずるように改善指示文書の手交を行いました。
報道発表資料【PDF:222KB】
所管部課
九州運輸局 鉄道部鉄道安全監査官