
物流業界においては、昨年4月から時間外労働の上限規制が適用となり、物流の停滞が懸念される中、いわゆる物流の「2024年問題」が大きな問題とされています。
本セミナーは、物流業界の現状と課題、関係法令、荷主企業の物流効率化の先進事例の紹介を通して、これからの物流の「在り方」を考える契機としていただくことを目的に関係省庁と連携し、令和7年3月6日に福岡市にてセミナーを開催しました。
当日の様子
第1部では、九州経済産業局、九州農政局、九州運輸局、公正取引委員会事務総局九州事務所から説明を行いました。
第2部では、福岡運輸(株)、北九州青果(株)、(株)再春館製薬所から物流の事例発表をしていただきました。
当日のセミナーの様子はこちらから↓
https://youtu.be/EOjNUh5qZN4
【第一部】 物流をとりまく現状と関係法令について
00時06分:06|(1)経済産業省における物流問題に向けた取組と適切な価格転嫁について
講師:経済産業省 九州経済産業局 産業部 流通・サービス産業課 課長 田代 信二
経済産業省 九州経済産業局 産業部 中小企業課 取引適正化推進室 室長 西尾 雄二
00時34分:31|(2)九州における農産物物流の取組について
講師:農林水産省 九州農政局 経営・事業支援部 食品企業課 課長補佐 福村 礼介
00時53分:01|(3)トラック事業の情勢と国土交通省の取組について
講師:国土交通省 九州運輸局 自動車交通部 貨物課 課長 東 祐樹
01時14分:23|(4)物流取引公正化に向けた取組について
講師:公正取引委員会 事務総局九州事務所 取引課 課長 幸屋 健太郎
【第二部】 事例紹介
01時41分:32|(1)バース予約・受付システムの開発・導入による物流効率化
講師:福岡運輸株式会社 業務推進部システム課 課長 生津 瑠美
02時02分:49|(2)生鮮青果物の物流における新たな動き〜共同物流拠点施設の活用〜
講師:北九州青果株式会社 取締役部長 武藤 基幸
02時23分:27|(3)未来を運ぶ物流の挑戦 〜4社協業で実現するモーダルシフト〜
講師:株式会社 再春館製薬所 物流管理部門 部門長 福永 幸太郎
所管部課
自動車交通部 貨物課