ページトップ

[本文へジャンプ]

四国運輸局 > 総合案内 > 四国運輸局長からのご挨拶 > 四国運輸局長からのご挨拶

四国運輸局長からのご挨拶印刷用ページ

平成25年6月

四国運輸局へようこそ
四国運輸局長  丸山 研一

四国運輸局長の丸山です。

6月1日、愛媛県大洲市の鵜飼い開きにご案内を頂き、参加させて頂きました。

日本全国で鵜飼いは12箇所で行われているそうですが、大洲の鵜飼いの漁法は独特のものだそうです。
  鵜匠の乗った船の僅か前方を2隻のござ船(観光客が乗船)がVの字を作って進み、鵜匠の船の舳先に明々と燃える篝(かがり)火で鮎を追いながら、V字の中で鵜が漁をするというもので、観光客からは至近距離で鵜の活躍が楽しめるよう工夫されています。そして、一定時間が経つと、2隻のござ船は左右に分かれ、前方で待機している次の2隻のござ船が同様に鵜飼いを楽しむ、というもので、当日は20隻近いござ船の観光客が鵜飼いを堪能したとのことでした。
  肱川は龍馬が脱藩の際、この川を下ったことでも有名ですが、小雨に煙る両岸は幾重もの山が水墨画のように重なり合い、篝火のパチパチいう音と、船頭さんの櫓のきしむ音、そして鵜の羽ばたく水音。日頃の雑念を全て忘れさせてくれそうな、素晴らしい空間と音の演出でした。鵜の健気な活躍(中には漁ををするより、鵜匠の船をぐいぐい引っ張って喜んでいる、力自慢の鵜もおりましたが)にも、私を始め、皆さん癒されたようです。やがて船は、僅かにライトアップされた臥龍山荘、そして大洲城が浮かび上がる絶景ポイントを巡り、船着き場へ。とても短く感じられた2時間ほどの川面の夜でした。

四国には素晴らしい観光スポットが沢山ありますが、今回、また全国にぜひともご紹介したい観光地を発見した思いでした。
  四国は「ラストミステリー」、日本最後の秘境、神秘の島。四国運輸局ではこれを標語に多くの方に四国をご紹介していますが、紹介している私たちも新たな発見が絶えないくらい、未知の宝の山です。

大洲の鵜飼いは9月中旬まで行われています。多くの方が素晴らしい想い出を作られますことを祈っております。

平成25年6月
四国運輸局長 丸山 研一